ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

ハグハグ共和国「青の鳥 レテの森-The bIue bird is at the bank of Lethe river-」初日まで20日になりました。

初日まで20日になりました。

ほんと早いなあ。

稽古場では皆からいろんな気づきをもらってます。

 


ほんとに続けてきたからこそ見れる景色を見ています。

 

恒例のみんなの役の履歴書も、個性溢れてて素敵なのですよー。

 

今回もハグメンバーの履歴書はDVDの予約特典になります。

劇場限定ですので読んでいただけたら。

 

 

モノヅクリの醍醐味でありますが、

二度とはない景色を、時間を、

お客様と共有できたら幸せです。

 

 

稽古場ではみんながほんともう満身創痍です(´・ω・`)

 

でも得意不得意、みんなでいろいろ助け合いながら、

劇場でお客様にお逢いするのを励みに、

より良い作品にするために、積極的な満身創痍です(笑)

 

 

もともとハグハグの母体の集団は肉体表現だらけで、当時は恐ろしいくらいの肉体訓練をやっていて。

 

様々な現場で、役者は「出来ない」「やれない」「知らない」は言っちゃ駄目と言われてましたから。そりゃもう。ほんとにもう。もちろん芝居以外も全部です(笑)

 

いや。あの頃のあれは、あれでほんとに勉強になりました。すべての出逢いも経験も全部が糧になっています。

 

でも何度か言ってますが、時流に合わせることって大事で。

 

餅は餅屋だと思うし、それこそが総合芸術だと思うし、

自己満足ではなく、お客様に観ていただく以上は下手な根性論よりも、

 

あ、誤解なきよう、昔を批判してるわけではありません(笑)

私はそれに育てられて感謝しています。

むしろ私みたいなコンプレックス強くてメンタル弱い者には必要なことでした。

 

 

だからこそ、それに育てられたからこそ、

それだけではバランス悪いし、

観に来てくださるお客様を置いてけぼりにすることになりかねないと思うのです。

 

良いとこどりをする私としては、教わった全てに感謝しつつ、

みんなに伝えられることは。

継続してきて、してきたから伝えられることです。

 

 

出来ない、やれない、知らないを言っちゃ駄目というより、

 

出来ない、やれない、知らないことを、

稽古場で認めて晒して受け入れて。

 

そして気づき、学び、盗み、

お客様の前では、言い訳しないようになる。

 

が、大事なことだと思います。

 

だから稽古場では、わあ、出来ない、わあ、やれない、わあ、知らなかった、って素直な方がいい。

 

誇りは必要だけど、変にプライド高くちゃ駄目。

 

 

さて、私は異常なコンプレックス持ちですが、誇りとかどうしてるか?と言われたら。

私は確かに異常な自己卑下なのですが、私は私の周りに誇りを持っています。

 

ハグメンバー、客演さん、スタッフさま、

みんなが誇りです。だから大丈夫(笑)

 

そんなわけで、えんやこらやで頑張ってる私でありますが

当日、私と一緒に当日お手伝いしてくださる方も募集してます。

 

受付、場内から芝居は始まってます。
(あ。実際なんか寸劇やるとかいうわけではないんですが)

 

 

開演前の大事な仕事。お客様に気持ちよく、劇場に入っていただき、心地よく開演まで過ごしていただき、

開演中も過ごしやすく、、、
これがなかなか難しいのだけど、日々、自分がお客様の立場になって研究中。

 

 

表方の皆様に、
表方を支えるスタッフさまに安心して、
集中してもらえる空気づくりも大事。

当日お手伝いさんも
大事な大事なキャストなのです。

 

 

当日運営はプロフェッショナルなチーフもおりますし、
私も裏方業務をしっかり伝えますのでこの機会に是非。

ハグハグホームページからメールくださいませ。

 

 

いろんなこと伝えたいなあ。

裏方業務だけではなく。
いろんなこと。

 

 

昔は、、という目線だけで
伝えたいのではないのです。

 

 

最初に書いたように、

時流に乗らなければならないし、
常に柔軟に私も学ばなければと思う。

 

 

 

世代、芸歴、経歴、ポジション問わず、
互いから学べる有り難さ。

 

学ぼう、盗もうと思えば、どんな事からも得られる。

 

学ぶものがないとか言えちゃう人は、その器が無いだけ。

 

 

その上で若い人に伝えたい。

 

 

例えば今、もし憧れてる役者さんがいたとして、その方が稽古場では基礎練をせず和やかにしてるとしても。


基礎稽古はやった方がいい。


先輩方はしてきたから継続出来ていて、
裏でやってる。かも(笑)。

ベテランはその日の内容に応じて、
稽古前にやるべき事を判断してたりする。
かも(笑)

 

 

 

例えば化粧をする時、ファンデーション塗る前に、化粧水、乳液、下地、、などの基礎化粧をする。
しないとイマイチだったり、肌が痛んだり。

建築などは基礎工事、土台が重要です。

料理も下ごしらえが大事、、?なんですよね(笑)

飛ばせる行程ができる人は、
基礎を知ってるから、経験から工夫ができる。

 

私もまだまだです。

 

だから伝えたいけれど、伝えるだけではなく。

 

まだまだ私もみんなから教えてもらい、
学びたい、盗みたい、気づきたい、
初めてを体験したい。

 

 

 

がんばる。

 

 

 

是非、観にきてくださいませ。

 

 

公演詳細、チケット予約はこちらです。
http://www.hughug.com/Ao_Lethe/index.html

 

 

ハグハグ共和国vol.31

「青の鳥 レテの森 
‐ The blue bird is at the bank of Lethe river ‐」

 

 

 

 なぜ人は私を探す
 なぜ人は私を追い求める
 心を亡くして忘れていく
 なぜ人は勝手に不幸になるのだろう

 

 

 

■日程
2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)

 

■劇場 萬劇場


■作演出 久光真央

 

■タイムテーブル
11/1(水)19時
11/2(木)14時/19時
11/3(金祝)14時/19時
11/4(土)14時/19時
11/5(日)12時/17時
※受付開始は開演45分前、開場は30分前です

 

■チケット 

◇日時指定・自由席

・前売 3500円
・学割 3000円(小学生、中学生、高校生対象)
※当日学生証提示をお願いする場合あり

・当日券 3800円

 

■出演
月野原りん
宇田奈央子
中村和之
戸塚まるか
窪田悠紀子
伊喜真理
小松聖
ちあき

赤松英信
浅野泰徳(ジャングルベル・シアター)
足立涼子
市田紫乃(株式会社ワルキューレ)
銀杏ケンコー(演劇企画ハッピー圏外)
岡教寛(ジャングルベル・シアター)
神馬彩
菅野真紀(ACファクトリー)
菊地紀壱
北川コヲ
下平久美子(類プロダクション)
鈴木啓子
鈴野歩
田中聡子
中村一
長谷川和輝
藤本忠正
平敷慶吾


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