ハグハグ共和国「Infinity」あらすじコンテスト③
ハグメンバーによるあらすじコンテスト。
いよいよ第3弾の発表です!
名前の出てないメンバーはドキドキかしら(笑)
ここまで来ると皆、甲乙つけがたくなってきます。それぞれ良い感じなんです。
でも今回は、「あらすじ」ということに重きをおいて選ばせてもらっております。
そんなわけで今回は~
「あらすじというよりも、詩的な感じにキレイに表現してくれたで賞」
発表します!
だらだらだらだらだらだらだらだらだらだら(ドラムロールです。念のため)
じゃん!
宇田奈央子です!
うーやんはポエマー体質なので私は、うーやんポエムに常に支えられてきました。
そして今回も、あらすじとポエムのバランスが素敵だわ~と思いましたが。
【あらすじ】コンテストということで、こちらの賞となりました。
ではではお読みください。
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昔々あるとところに、一人の少女が住んでいました。
少女は、
毎日毎日たくさんの人に囲まれて、
毎日毎日明日が来るのが楽しみでなりませんでした。
少女は、いつも楽しく笑っていました。
数えきれない明日を過ごし、
あるとき、
少女は気がつきました。
一人、二人と。
少女の周りから人がいなくなってゆくのです。
少女は明日が来るのが怖くなりました。
それでも、少女は笑っていました。
何度も何度も明日をむかえ、
少女は、
明日が来るのが楽しみでなくなりました。
毎日毎日変わらない昨日。
毎日毎日変わらない今日。
毎日毎日変わらない明日。
いつしか大人になった少女は、
明日が来るのが怖くなくなりました。
それでも、少女は笑っていました。
そうして。
何百、何千回の昨日と今日と明日を迎えて。
少女は。
小人達と出会ったのです。
落ちぶれた元カリスマモデル。
久々の仕事で嫌々訪れたその場所は。
【ホスピス】
「死期の近い患者に安らぎを与え、看護する施設」
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たくさんの昨日と、たくさんの今日を過ごしたハグハグ共和国の再演してほしい作品No.1。
第30回公演を迎え、わたしたちの今を、お届けいたします。
-続きを。聞かせて。―
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うーやんのあらすじでした!!
とても読みやすい文章でございました!
観劇後に読んでいただくと、また良いかもね。
ではでは、残りはあと4名!
誰が大賞でしょうか~。
お楽しみに!