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ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

ハグハグ共和国『プロタゴニスト』ありがとうございました!!

ハグハグ共和国第26回公演「プロタゴニスト」おかげさまで無事に全日程を終了いたしました。

 

ご来場いただきました皆様、今回は都合つかなくても気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。

 

舞台監督の井上さん、照明の畠中さん、メガネイさん、音響の心ちゃん、今回もたくさんたくさんお世話になりました。たくさん助けていただきました。ありがとうございました。

お忙しい中、仕込みに来ていただいたタッタタ探検組合の皆様にもまたまた助けていただきました。ありがとうございました。

曲をアレンジしてくださった後藤冬樹さん、急遽、衣裳作成を手伝ってくれた久保田早織ちゃん。感謝感謝です。

受付も連日来てくださったグワィニャオンのすわくんを始め、本当にたくさんの皆様のお力をお借りいたしました。私は当日は場内スタッフをやらせていただいてるので、受付チームはまたもうひとつの座組でございます。

今回もみなさんのおかげでお客様をお迎えできました。本当にありがとうございました。

 

そしてハグメンバー、客演のみなさま。

私はアテ書きですので、役者さんからもらったものはとても大きいです。

ひとりひとりがまさに主人公でした。本当にありがとうございました。

 

終演後はいつものように感謝ばかりです。恩返しできるようにならねばな。

皆様に恩返ししたい。強く想います。

 

今回は久しぶりにハグハグワールド全開の舞台をやらせていただきました。

ここ最近、臆病になっていたのですが・・

なんのためにモノヅクリしているのか。いろんなことを考えました。

そしてやはり。

ハグハグ共和国ならではの表現を・・今後も追い求めたいと思いました。

 

好き嫌いが分かれる世界でありますが、好きとおっしゃってくださる皆様は貴重です。

そして分からないとおっしゃってくださる皆様のご意見も貴重です。

今後も、頭ではない心で感じるハグワールドにもっともっと磨きをかけるべく精進いたします。

 

そんなふうに思わせていただいたのも、メンバーやスタッフの皆様からももちろんですが、

観に来てくださったお客様のお声や表情からも力をいただきました。

お客様の涙や笑顔から、たくさんの勇気をいただきました。

 

お客様から直接かけられるお言葉にどれだけ救われたか・・・

握手を求めてくださった皆様の手のぬくもりを忘れません。

私の方がお客様にありがとうございましたをたくさんたくさん届けたいのです。

なので。

また頑張れると思います。

 

だから。笑っていかな。生きていかな。

 ただ。それだけなん。

 

 

写真は今回の舞台です。

ここは、三里町の公民館の集会室。

実は私の生まれ育った町が舞台になっております。

小さい頃、子供会やらなんやらで通った場所がほぼ再現されてて感激でした。

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こちらは上手側。舞台監督の井上さんの細かな愛が伝わる小道具も出演者です。

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こちらは下手側。お隣は蜘蛛の巣の部屋(笑)という設定です。

台所もこちら。

小さい頃、婦人会の皆様がお喋りしながら

ごはんをつくってくれてた思い出があります。

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こちらはオープニングのストップモーション。

ハグメンバー8人の肉体表現からはじまります。

私は肉体表現とサイレントシーンの想像力が掻き立てられるのが大好きなので

よくやっちゃいます。感性がなければ出来ない表現、と先輩に教わったことを

私は鈍った体でメンバーに伝えてる次第です。

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この音楽も明かりも凄く好きでした。

みんなも凄く深く表現してくれて大好きな絵を描けました。

これは稽古着ですが(笑)

ゲネプロを撮影していただいたので、その舞台写真が出来上がりましたらアップいたします♪

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こちらはある場面の稽古場面です。

昭和40年代の三里町を描いてるシーンになります。

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そうなんです。

今回は同じ場所で時代が変わります。

そこにずっとある場所、あるかもしれない場所が舞台です。

 

時間軸だけではなく、パラレルもあります。

更に妄想の中にも入ります。

夢にも入ります。幻も入ります。

今現在の世界は実はちょっとしか描いてないんです。

 

小さい頃からずっと考えていたのです。

 

私の住んでた町は田舎で。割と閉鎖的なので親戚も多く。もとをたどると

血のつながりがどんどん判明していくくらい。

戦争被害もあまりなく、けれど、

詳しく聴くと騒がれてない事件もあるし、様々な命のモノガタリがたくさんあって。

そしてその中で伝統芸能が受け継がれていて。

 

私の生まれるずっとずっと前から。

同じ場所で、同じ道具を使って。誰かが生きていた。

 

そのことが自分の中にずっと響いていて。

ここにいたかもしれない誰か。

その命を想うと時に切なく。

ここにいることになるかもしれない誰か。

その命を想うとドキドキして。

 

生きていかねばな・・としみじみ思ったりしてました。

小学生のくせに大変、ませたやつでした。

 

これからもきっとそうなんだろうな。

人間の想いだけではなく。

繋がっていく・・。

 

劇中で出てくる獅子舞は実際に、私の父が今現在もやっているものです。

私も小学生の頃に、ささらをやらせていただきました。

 

今は笛担当の父ですが、当時は獅子も踊ってました。

それを公民館で若い人に教えてる姿をみて凄いなあと思っていました。

 

この場所でこうやって同じように

100年以上、こうして繋がってきたのだなあと。それも凄いなあと。

 

そんなわけで今回、父に稽古場に来てもらい、笛と獅子舞を役者に教えてもらいました。

 

昭和10年代の三里村で、その様子を描かせてもらいました。

戦時中の場面は既に過去公演でも描いているのですが、でも戦時中の日常をまた別の角度で描きたかったのです。

劇中に出てくる「すいとん」は本物で、小道具担当の静子が毎日つくってました。

 

私が小さい頃、よく食べてたすいとんは、戦時中に比べたら豪華なものだったと想うのですが、この場面に出てくるすいとんは本当になにもないすいとんにしてました。

 

そしてこの村の言葉は私の田舎町の言葉です。

うちの田舎ははっきりとした方言というものがないんです。

しかもいろんな地方の言葉が混じり合ってて、ひいおじいちゃん、ひいひいおばあちゃんが使う言葉がありました。

時代の移り変わりで今では普通?になってますが、

やっぱりちょっと田舎訛りがあるんかな。

いろんな地方の言葉が混ざるというのは、つまり、いろんな土地の文化が入っている土地で、その話はとても長くなるのでまたいつか(笑)                                                

 

それから今回は未来の三里町なるものも描いております。

この未来のお話、とても評判が良かったのですが

実はハグの過去公演でやっている作品のショートバージョンなんです。

「8」「天馬行空」「マリオネット」この3作品のオマージュです。

巻き戻しの表現も久しぶりにやりました。

私はもうすっかり出来なくなっているので、見本を見せられないありさまだったのですが

擬音で吸収してくれるみんなが頼もしかったです。

けど悔しいから、また練習をはじめます。

 

そして昭和40年代の三里町のおはなし。此処の場面がある意味

やっと今現在という現実に近いお話でした。

 

この合間にいろんな夢や幻や心象風景が入ります。

このあたりがハグワールドは難解だと言われるゆえんなんですが(笑)

その世界を好きだとおっしゃってくださる皆様に甘んじることなく、

今後も心技体を磨いて、更に分かりやすい表現が出来たらと思います。

 

命と心を繋ぐモノガタリ。

今回は群像劇と共にひとりのおばあちゃんの人生を描きました。

 

楽しかったです。

またやりたいな。

 

 

こちら初日打ち上げの写真です。

真ん中が、今回の主役の月野原りんちゃん。

右が大好きなジャンベルさんの看板女優の松宮かんなちゃんです。

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本当にありがとうございました。

 

 

今後も精進しますので、ハグハグ共和国をよろしくお願いいたします。

 

 

次回は来年2月。

グワィニャオンさん、ジャングルベルシアターさん、ハグハグ共和国の3団体公演、

ハグワィベルシアターその2です。

 

こちらは作演出はグワィニャオンの西村さんですので、

笑いもいっぱいで、

どなたでも楽しめるエンターテイメントになってますので、

是非是非観にいらしてくださいませ。

 

 

そして次のハグハグ共和国の本公演がご案内できるようにがんばります。

 ありがとうございました!

 

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