ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

インヘリット東京「永遠の一秒」稽古三昧の日々ですよ。

当たり前の日常の有り難さを感じながら。日々、稽古しています。

畠山さんの演出は自分に響くものばかりで、
曲の入れ方や呼吸やサイレント、
今、何を見せたいか、伝えたいか、、
その場面での見せたい絵が、
自分のやりたいことと同じなので、
観てても、やってても、
毎回、ドキドキして稽古がとても楽しいです。

共演者の皆様もみんな魅力的。

今、この座組、
この作品に出逢えたことに感謝です。
制作まっつんのおかげです。
繋がり、、ほんとに繋がりって有り難い。。

特に私みたいな
コンプレックスの塊の人間は、
しみじみそう想う。

ヒトが苦手、ヒトが怖い。
だから描きたい想いがあって
芝居を続けてきたけれど
私は一人では何もできない。。。

だから出逢いやご縁がほんとに有り難いのです。
 

感謝をこめて

55歳、2児の母
江間優子の日常を生きたいです。

当たり前の日常、
それが当たり前ではなかった彼らに。

これは、
あなたたちのおかげなんだよって
伝えたいけど、伝えられないから
日常を楽しく笑って過ごす。

全ての登場人物、
作演出の畠山さんをはじめ、
全てのスタッフの皆様、
関わる全ての皆様たちと

今、この時間を共有し 
今だから出来ることを精一杯。
 

そして、
観にきてくださるお客様のために
力一杯。生きたいです。

舞台はお客様がいてこそ成り立ちます。

でもいつも言ってるけれども
舞台を観にきてくださることも
当たり前ではありません。

観にきて欲しいという気持ちは、
こちらのエゴだと思うし、
4000円あれば、
それぞれが自分の好きなこと、
求めることをたくさんやれる。。。

大切な時間。
大切なお金をいただくからには。

お客様にとって
何か、、何かのきっかけになりますように。。
それだってほんとはおこがましいのよね。

損はさせないとか、
観ないと損とか言うのは嫌だし、
苦手です。
そんなのは演劇人の勝手な思い込み(笑)

それは観る人が決めること、
感じること。。

だから。。。

どうやって観にきて欲しい気持ちを伝えたらいいかは分からないのだけど

私は小さい頃
舞台に救われました。

お芝居をみて、
救われたし、生きてこれたのは大袈裟ではなく。。うん、それは私個人的なこと。

でもだから。
かつてのあの頃の私みたいに

いつかどこかで誰かの
何かになれたら、、
どんなに幸せか。

これもご縁。。。

ご都合つきましたら
是非。
同じ空間で同じ時間を、、
共に過ごせたら嬉しく思います。

9月17日(木)~21日(月)
「永遠の一秒」

大塚萬劇場で、
お待ちしております。

写真は
参拝しにいった靖国神社
お世話になってる稽古場、
毎日トイレ掃除をしてくれてるみなさま。


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インヘリット東京

『永遠の一秒』

9月17日(木)~21日(月)


【脚本・演出】
 畠山貴憲

【劇場】
 萬劇場 (大塚駅北口から徒歩5分)

【料金】
前売り4000円/当日4300円
全席自由

【タイムテーブル】

9月17日(木)19:00
9月18日(金)14:00/19:00
9月19日(土)14:00/19:00
9月20日(日)14:00/19:00
9月21日(月)13:00/17:00
全9ステージ

【あらすじ】

1945年ー海軍宮崎赤江基地。

特攻隊員である3人の若者が、
怪我を負い出撃できなくなった仲間の原口に遺言を託し、
陸上爆撃機「銀河」に乗り込み、敵艦へ特攻した。

しかし、目覚めた彼らがいた場所は、
戦後60有余年を過ぎた現代の日本だった!

状況を理解できず、現代を「死後の世界」と思い込む特攻隊員たち。

そして彼らは、原口の残した子や孫を通じて本人(原口)の元へと導かれていく...


【出演】

松本博之
緑川大陸
中村充宏
中村和之
井川花林
宇田奈央子

宮本真友美
むとう寛
久光真央
阿部伸勝
勝山了介



久光真央のチケット予約ページ↓
http://ticket.corich.jp/apply/65246/011/





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