ハグハグ共和国「メンバー卒業のお知らせ」自分の生きる人生を愛せ。
この度、
ハグハグ共和国第19回公演から客演して、その後、メンバーとしてハグを支えてきてくれた、ねえさんこと、渋谷恭子が卒業いたしました。
劇団を15年もやっていれば、
出逢いも別れも繰り返してきていて。
寂しい気持ちはあれど、常に変化を覚悟しているとこもあります。
なんにせよ私が望むのは、
本人がほんとにほんとにやりたいことをやること。
やりたいことが出来たら卒業は自然な流れです。
ねえさんの卒業理由は、
プロデュース集団のSTSを
今後、更に更に盛り上げていくために
専属制作、役者として深く関わるためです。
真面目なねえさんは、両立はできません(笑)
そしてSTS代表の斎木くんは、
ハグ旗揚げ以前からの知り合いです。
ハグ母体の梶ヶ谷七人囃子で共演しました。斎木くんは初舞台でした。
初めて知り合ってから、
15年以上経ってるわけで、
ハグ旗揚げ直後もハグ公演に協力してもらったりしました。
その後、斎木くんが紆余曲折、いろいろなことをやっているのをみてきて、、
やりたいことが出来たんです。と、
STSを旗揚げしたときは、ほんとに嬉しかった。
歳は近いけど、母な気持ち(笑)
旗揚げの苦労も、継続のしんどさも知ってます。
でも。
あの斎木くんの初舞台(なんと無言劇ですよ、踊ってますよ。マイムしてますよ。
観たい人、DVD貸します(笑))
その初舞台から、
ほんとにやりたいことを見つけてプロデュース集団を立ち上げたことは、ほんとに嬉しいことなのです。
始めたら、とことん、やらなければ
わからないことがたくさんあります。
続けることはしんどいです。
理解者も必要です。
そこに、ねえさんが、ハグよりも
STSを支えたい、という気持ちが強くなった、と語ってくれたとき。
STSにやりがいを見いだしたねえさんの
いろんな本音を聞けて、それも嬉しかったのです。
人生一度きりだから。
誤魔化して
遠慮して生きてても、迷うだけです。
悪いから、傷つけるから、、と
自身の本音を隠して、モヤモヤしてても
逆にそれは人を傷つけるだけです。
言えないことがある、
傷つけてしまうから、不安だから、
それはわかるけれど。
それは隠れ蓑です。
ほんとに大切なものを守りたいならば、
己が傷つくのを恐れてはいけない。
これからも。
出逢いも別れも繰り返すのだと思います。
でもそのすべてに感謝します。
Love the Life you Live!
私は、ハグは、
勇気ある決断をした、ねえさんを
笑って見送りたいと思うし、
今後も応援して行きたいと思います。
今後とも、渋谷恭子、STS斎木くん、
ハグハグ共和国をよろしくお願いいたします。