<img src="http://blog.seesaa.jp/images_e/e/F0D0.gif" alt="地球" width="15" height="15" border="0" />インフィニティ日記<img src="http://blog.seesaa.jp/images_e/e/EC65.gif" alt="メモする" width="15" height="15" border="0" />2週間前。
2週間後は小屋入りですってよ。
先日の日曜日に照明さんの前での衣装合わせた通し稽古だったのですが。
個々それぞれ想うことはいろいろだと想いますが、演出的には現時点ではとても良い感触。
役者さんたちが、この場面、この想い、あの想いを伝えようとしてきてくれてるおかげ。
散らばった欠片を集めて紡ぐのが私の役目であるけれど、
そのパズルのピースをみんなが、はめ込んでくれようとしているのもよく分かる。
11月までは自由に自由に心を解放しながら探してゆけたら。
追い込み1週間は、スタッフさんもいらしたりするし、通し稽古三昧だ。多少の小返しはするけれど。
生理だけでなく物理的な部分で演技プランが変更したりもある。
バラバラなものがつながったり、また散らばったり、つながったり。
だけど言い聞かせていくのも時に重要。
焦るな、恐れるな
後退に感じたって前進している。滞っているように感じたって進んでいる。
だから大丈夫。大丈夫。
舞台である限りは、美術や照明、音響、衣装、空間を想い描きながらの見せ方も大事。
私は自分自身が舞台に立つ時は、その瞬間がほんとに好き。
あんまり演技うんぬんで悩んだことないのは、そのせいだろうなあ。もちろん悩まないのが良いってわけじゃないです、事実、私は役者として抜きん出ていないから(笑)
でも好きなんですよね。その合わさる瞬間が。
ただ、私はいろいろな立場が分かるから、どのキモチも感じてしまい。
でもどのキモチも中途半端になりそうな時がある。板挟み的な。それを気を付けねばと常々想う。
立場が変わればいろいろな感情があれど。でも同じものを見ているからこそ、いろいろあるのだと思うから。
役者側、作家側、演出側、スタッフ側、もちろん制作側や受付側。新劇やってた頃の新人の立場からも。小劇場ブームでジタバタしていた頃も。いろいろあがいてもがいてる今も。。いろいろだ。
いろいろな色が混じる芸術だから舞台は楽しい。
続く(笑)