ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

劇場入りしました。今、思うこと。

お芝居をやりたいなと思ったのは小学生の頃。

 

こっそり児童劇団の養成所オーディションを

受けたけど、両親に大反対されて断念。

 

その時に父親から、義務教育が終わって自分でお金が支払えるようになったら、やってもいい
と(後に聞いたら、どうせ諦めると思っていたらしい)そう言われて、
自分で書いた台本をお楽しみ会とかで演じてもらったり、自分で読んでカセットテープに吹き込んだり。紙芝居を作って施設に出向いて読み聞かせしたり。
とにかく台本書いたり演じたり演じてもらったりしてた。

 

中学に入り、演劇部がなかったから作ろうとしたら先生に止められ、合唱部に入った。
歌から刺激をもらい、妄想するのが楽しくて、この頃は漫画を書いてた。といっても絵が下手くそなので、セリフをたくさん書いてる台本みたいなもの。

 

高校に入り、英語劇部の見学に行って

先輩たちのダンスに魅了され、そのまま入部。
春秋と1年に2本の舞台作りは楽しかった。
部長だったので、まとめるのは大変だけど、
でもみんなで作ることの難しさと楽しさを知った。

 

部活引退して高校在学中に俳優学校に入った。
バイト代で行き始めたから、両親は渋々承諾。まさか本気でやりたいとは思わなかったと

言っていた。
先生にお前はいつか劇団を作れと言われた。

先生、何言ってんだろと思っていた。

 

卒業して、劇団養成所に入り

研究生の公演の時。
母が養成所の生徒みんなに

バラを一輪ずつ、私に内緒で配ってた。

 

劇団銅鑼に入り旅公演をやらせてもらった。
途中で身体を壊し、手が動かなくなり入院。
退団を決めた。

病院の屋上で、二度とお芝居は出来ないんだとこっそり泣いた。その時、あ、私、なんだかんだ言ってもお芝居好きなんだなと思った。

 

小劇場に誘ってもらった。

たくさん役者をやらせてもらった。

 

ハグハグ共和国を旗揚げした。


作演出をやらせてもらっている。

そして時々、役者もやらせてもらっている。

 

 

ねえ。あの頃の草むらに隠れて

うずくまっていた私。

 

53歳になった今も。


私はまだお芝居をやらせてもらっているよ。

たくさん助けてもらいながら。

 

続きはまた。

 

 

しむじゃっく特別公演
『てのひらのさかな』


作:中村ケンシ(空の驛舎)
演出:杉山純じ

 

2/17~21@シアターシャイン

 

🎫前売・当日とも3000円
🎫24歳以下2500円
🎫18歳以下500円 

※お支払いは当日受付精算
※各種キャッシュレス決済利用可能

 

🐟久光真央扱い 予約フォーム🐟
https://t.co/JoZ7utRngm

 

★公演スケジュール★

2/17木19:30~
2/18金15:00~/19:30~
2/19土14:00~/19:00~
2/20日12:00~※託児/17:00~
2/21月12:00~※託児/17:00~

 

⏰上演時間は現状80分程度を予定

 

【配信について】
しむじゃっく特別公演『てのひらのさかな』

🐟配信期間:

2/25(金)21:00~3/13(日)23:59

 

🎫配信視聴チケット:2000円


パスマーケットにて
https://t.co/LEOTbK8Xwf

 

※応援キャストは購入時アンケートにて選択下さい。
※ライブ配信はございません。

 


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