140文字日記*まとめてみた【9月分】
9月は ハグハグ共和国 配信公演がある月だったから、度々、時間を戻している日記になっていました。
そしてやっぱりいろいろ緊張していて
たくさん感謝していた9月。
9月1日。始まりから時間を戻すはめになってしまった。9月。やるはずだった二本立て作品の稽古が連日になって皆で足掻きながら通し三昧してスタッフさんたちと打ち合わせをして劇場でお客様と会えるのを楽しみに励んでる日々だったのだろうと毎日考える。20年そうやってきて。今年のあれこれ。#日記
9月2日。公演延期して無観客配信、劇団員一人芝居、来年作品のアナザーストーリーにしたけれど。全ての想いや力を背負ってるし感じている。いつかが来るかわからない。先の事は誰もわからない。だから。繋げていく。想いと力を借りる。いつかなんてわかんないけど、いつかを想って生きてんだよ。#日記
9月3日。台風も来てるし気圧の関係で身体の不調も出てきちゃう時期。ただでさえ9月は暑さ疲れで自律神経が乱れてしまってるしいろんな事に敏感になってココロも疲れてしまうし、ましてや今年に入ってずっと気を張って見えない恐怖と戦いながら暮らしてる。普段ならなんでもない事がしんどいよね。#日記
9月4日。毎月第1金曜日はニコ生にてハグちゃんねる放送日。今回は来週の配信公演のお知らせがメインで、それぞれの魅力を参加メンバーが物真似でお伝えしました。物真似って愛があればあるほど良いらしいのだけど観察して表現するためにいつも以上に相手を見て感じて想うからだろうなと思う。#日記
9月5日。対面稽古でした。今日が4人の個人稽古がラスト。来週は生配信日です。思えば春からいろいろ考えてきたな。来週、本番期間中、本番終わってからも。みんなが安心安全で過ごせるように。こういう時代、新たな流れ、いろんな想い。どんなことも。どんなことがあっても。楽しめますように。#日記
9月6日。最終稽古して荷積みして稽古場掃除して劇場入りに備える。今までの劇場入り前日を思い、切なくなったりした今日。ハグハグ20年。33本+1本をそんな風に作り上げてきた。この体験や思いを大事にする。そして初めての体験をする機会を大切にしながら楽しむ。足掻く自分を楽しんでいく。#日記
9月7日。リモート稽古と対面稽古でした。個々の稽古終了。後は自主稽古。自主的にやる事は厳しい難しい。だからメンバー皆 凄いなと思う。そしてお客様や客演の皆様が宣伝してくれる有り難さ。どんなに叫んでも届かない場所に届けてくださりほんとに感謝です。配信公演の機会を生かせますように。#日記
9月8日。日記書かないままだったの分かってはいたけど。時を戻そう。ほんとは7日に劇場入りだったんだよな、8日が場当たり、9日は初日、、などと時計をみながら、存在しないタイムテーブルを思ったりしたよ。2020年はそんな思いをした方々いっぱいいるよね。主宰さん、いらっしゃいをやる、必ず。#日記
9月9日。春からずっと悩んでいた。描いた台本を延期してアナザーストーリー配信公演一人芝居に変更してもいろんな想いがあった。やっとここまで来た気がする。10日に劇場稽古。11日に仕込み&場当たり。12日にゲネ&初日。13日もゲネ&初日。毎日が初日で楽日。一期一会。不安。けれど全てに感謝を。#日記
9月10日。劇場をお借りして稽古でした。半年ぶりに皆で会う。今まで1人1人の稽古だったけど初めて繋げて通す。エピローグで初めて同じ板の上に立つ。瞬間。ひとつひとつの欠片が集まりました。ここにスタッフさんの欠片も合わさる。延期になった「天穹の雫」の欠片も背負い。劇場からお側に。#日記
9月11日。仕込み、場当たりでした。テスト配信も無事とのこと。明日も無事にお届けできますように。しかしスタッフの皆々様の技と底力。頼もしさ。新たな挑戦も多々あり大変だと思うのですが、やったろうじゃんパワー、ほんとに有難いです。メンバーも素敵です。私達、会うの半年ぶりだよね?(笑)#日記
9月12日。日記書けず時を戻すはめになったよね。生配信、本番当日でした。劇団20周年で初めての試み。配信公演はあまり観る気持ちにならない皆様の想いも良くわかる。けれど劇場さんの行き届いた感染対策。スタッフさんのやってやろうじゃんの技と心意気。これを届けるのが今の私達が出来ること。#日記
9月13日。配信2日目。毎日が初日で楽日。とはいえ今回は2週間、擬似的なロングラン公演。どこにいてもいつでも観れる。一期一会は変わらないけど、今、出逢えたら嬉しい。劇場さん、スタッフさん、メンバーを観てほしい。配信公演に悩んでる劇団さんにも観てほしい。共に今を乗り越えられたら。#日記
9月14日。いつもとは違う公演が終わり。打ち上げもなく劇場で解散。私、皆の前で泣いたのは初めてだ。いろんな想い。書ききれない。だからまた。私は台本を描く。守る。新たな決意をしながら。日記に写真は貼らないと決めていましたが、これはどうしても貼りたい。集合写真。真ん中は井上さん。#日記
9月15日。前日に現実的な問題と戦ったり、4時間半に及ぶツイキャスをしたからか、寂しさからか。今日は終始ぼんやり。製本版台本にコメント書き込むのが思いの外、楽しくて、いったん冷静になる。これ台本じゃなくなるぞ。ガイド本になるぞ。趣旨が違う?配信が終わってから発送にしたいな。#日記
9月16日。久々に出勤しヘロヘロになりながら帰宅した日。私達の配信公演は世の中に影響は与えない。けれどどこかの誰かに何かがそっと届いたならそれはとても幸せでその喜びで頑張れたりする。どこかの誰かがまたどこかの誰かを幸せにするかもしれない。そんな連鎖を思うだけで。また頑張れる。#日記
9月17日。ここ数日。配信公演の魅力をどう伝えていいか悩んでいる。もっと観やすければいいのかな。ネット環境次第では途切れてしまうだろうし、回線や環境がもっと整えばいいなあ。生の楽しみもあるけど、パニック発作が酷い時は劇場行けなかったから個人的に配信は嬉しかったりもするのよね。#日記
9月18日。劇場入りから1週間経っていた。なんてあっという間だろう。いつも終わる度に想うけど今年は特に感じる。春から悩んでいたからか?春から悩んでやっと配信公演して無事に終わったから?ううんまだ終わってないの。あと1週間観れるの。体調経過観測含めまだ終わらない。観てほしいなあ。#日記
9月19日。アーカイブあと1週間かあと想ったら作品紹介をとにかくしたいと夢中になってたら日記を忘れました。ある意味、日記に近いのかもしれないな。作業してたら大ミスこいてやり直しになりでもインクがないから「#生きている」と「悪魔はいつもそこに」を観る。Netflixすごいな。面白いです。#日記
9月20日。お仕事の時にいろんな映画の話をしていてオススメ映画を教わった。早く観たい。オススメって好き。自分が選んで観るだけではないジャンルを観れるから。幅が広がることが嬉しい。好みがあるとしても、表現はそれがあるから面白い。いろんな感想があるから面白い。だから世界は面白い。#日記
9月21日。2020年はいろんな経験をさせてもらってるなあと改めて思った21日。ワルキューレさん事務所でいろいろお話を伺いながら勉強にもなりながら、自分も身体に気を付けながら更に頑張らねばと奮起する。まだまだ知らないことたくさんあるし、経験してることだって時代と共に変わっていくのだ。#日記
9月22日。お仕事行く途中に人身事故に巻き込まれたけど待つ時間にいろいろ作業できた。お仕事も一件キャンセルあったけど休めて作業も出来た。物事は考えようだ。マイナスなこともプラスに転じる。けど目下の苦悩はダイエット。痩せたいと想わなければプラスに考えられる(笑)けど一応痩せたいの。#日記
9月23日。マツコ会議のJ.Y.Parkさんは良かったなあ。マツコの話の振りも良かったんだけど、魅力が出てたのだ。オーディションの魅力を語る時の目がキラキラしてて、新人に宿る輝きに負けてないよ、この人は、、としみじみ。素敵。NiziUも全力で応援しますが、J.Y.Pも推しまくる。ITZYも好きだよ。#日記
9月24日。ギリシア神話が好きになったのは小学生の頃の星座の話からなのです。星が大好きな私は星座の本ばかり読んでて。ギリシア神話に進み。となると北欧神話にも進み。タロットから女神占いにも進み。ギリシア悲劇にもハマり。インド神話と日本は かじっただけ。ああ、星、見に行きたいな。#日記
9月25日。あれれ。時を沢山戻さなければという日数が過ぎてました。配信公演が終了してしまうという事でお仕事してツイキャスして作業してお仕事してツイキャスして作業しての毎日でした。あっという間だ。9月に入った時はいよいよだと思ってたのに。もう終わってしまうんだなと思う日でした。#日記
9月26日。内村文化祭の配信を観た日。楽しかった。ウッチャンが悩んで配信公演を決めた、やって良かったと話してて。立場は全く違うのに、あ~同じよ~と思ったりして。ウッチャンの知らないとこでウッチャン大好きな51歳のおばちゃんも同じように足掻いてたと記しておく。DAY1の作品の配信終了。#日記
9月27日。2週間のロングランもどき。視聴期間終了日でした。なんだかとても寂しくて。土日りんちゃんとコラボツイキャス。今回、たくさんの事を学びました。いくつになっても学べるとは思っていたけど、こんなに初めてを経験できることはそうそうないだろうから。有難い。感謝ブログはまた後日。#日記
9月28日。個人おひねりブロマイド作成と台本製本作業を地味にやり。録画してたキングオブコントを観て。ずっと応援してたジャルジャルの優勝に泣きそうになる。でも空気階段も面白かったな。配信公演が終了して、座組の体調経過もチェック。報告したら終演。。休みが来たら映画館に行こうと思う。#日記
9月29日。お芝居をやってる時。やっていない時。いろんな想いが巡る。ちっぽけな己に落ち込む事もある。そんな昨日、8年前の記事がFacebookに上がってきてた。28年前の事を思い出していたらしい。そうだね。そして今年も改めて思ってる。どんな形でも表現を続けていきたい。守っていきたいって。#日記
9月30日。待ちわびて緊張して底がない緊迫感を味わった9月が終わった。半年あっという間だった。終わりではないけど緊迫感が尋常ではなかったからか脱力感もすごい。けど約束を守るために進むためにしっかりしなきゃとも思う。寂しい。でも約束したんだ。私、守っていきますから。創り続ける。#日記
作品のこと。つづく「いつかのどこかの雫たち」
ふたつのエピローグ。
DAY 1 エピローグ
「Gaia」
りんちゃんの生歌『何億の君の手に』
歌にあわせて1日目の登場人物のサイレントシーンとダンス。
そして2日目に続く雫たち
「生きたい」
「愛したい」
「繋げたい」
「僕の欠片、君の欠片」
そして2日目に続く雫たち。
『何億の君の手に』RIN
立ち止まり 動けなくなった
誰の声も聞こえずに
地に潜り 水に沈んで
時の流れに身を削る
でも僕の求めた夜には
必ず夜明けがやってきて
この身体の奥深く
真実の声がする
生きたい 生きたい 生きたい
*******
DAY 2 エピローグ
「Drops」
『この欠片は愛おしい』
『なぜ人は私を探す
なぜ人は私を追い求める』
『私は絶望と共にあるのに
なぜ人は勝手に不幸になるんだろう』
ハグハグ共和国 20周年 言霊あつめ
いくつもの欠片
記憶の欠片
雪のように
星のように
数多の星のごとく
この言葉をどこかで
『何億の君の手に』RIN
いつか高みにとどけ
石のかけら
はるか遠くにとどけ
僕のかけら
知らぬ誰かにとどけ
君のかけら
何億もの君の手にとどけ
僕のかけら
DAY 1作品は
9月26日まで
DAY 2作品は
9月27日まで
チケット購入、視聴可能です。
★チケット販売トップページ
https://t.co/klBPi9Iyog
#ハグハグ共和国
#いつかのどこかの雫たち
#どこでも観劇
#一人芝居
作品のこと。はじまり「いつかのどこかの雫たち」
ふたつのプロローグ。
劇場に広がる明かりと共に
幻想的な映像も同時に楽しめます。
ひとつひとつの雫が集まるはじまりです。
DAY 1 プロローグ
「Chaos」
混沌の中から生まれる世界。
はじまりのひとつぶ
今のひとひら
いつかのひとかけら
目の前に現れる白い紙
貴様はそこに何を描くのか
はじまりの欠片
あなたの破片
いつかのひとかけら
そっと ひとしずく
集まる雫たち。。
*********
DAY 2 プロローグ
「Lethe」
繰り返される世界。
忘却の中から生まれる光。
はじまりのひとつぶ
今のひとひら
いつかのひとかけら
お前は誰だ
背けるな
お前は誰だ
はじまりの欠片
あなたの破片
いつかのひとかけら
そっと ひとしずく
集まる雫たち。。
DAY 1 は
9月26日まで
DAY 2 は
9月27日まで
チケット購入、視聴可能です。
★チケット販売トップページ
https://t.co/klBPi9Iyog
#ハグハグ共和国
#いつかのどこかの雫たち
#どこでも観劇
#一人芝居
作品のこと。雫⑧「いつかのどこかの雫たち」
羅睺(らご)・茜凪(せな)@ 生粋万鈴「Somewhere」
『天穹の雫』
『ひとつぶひとひらひとかけら』
『破片-あの頃のうさぎによせて』で羅睺と名乗っている。
北欧神話のスクルド、
未来を司る女神の位置付け。
ワルキューレの一柱とも言われている。
インド神話では日食月食を起こすとされている架空の星を意味する。
人間と話す時は茜凪(せな)と名乗る。
羅睺は流動しながら記憶を巡りながら
問いかける。
その性を。
それは愛おしいものなのか。
茜凪は探す。
宇宙のはじまりがそうであったように。
何かのきっかけで何かが生まれる。
幾つもの偶然が何かを引き寄せる。
そこでうまれる景色は何色か。
この物語は羅睺の記憶の断片。
茜凪のかつての物語。
茜凪が暮らしていた島は、とても美しい島でした。そこで仲間たちと平和に暮らしていました。
青い空の下、色とりどりの景色を眺め、
命と共に歌う。
けれど。
その平和は崩れ、
空も景色も どす黒く燃え危うい日々が訪れる。
茜凪は仲間たちに守られ、
気がついたら。
自分の弱さに絶望し人間に失望する。
けれど。
けれど。
あの美しい景色も。
この瓦礫の景色も。
同じ人間が作ったものならば。
自分の弱さに向き合い、人間の弱さに向き合い。
そして。
最期まで誰かを救おうと
誰かに繋げようと必死に生きる。
そのものの未来はその隣にいるものが変えられる。だから。
この欠片たちは。
愛おしい。。
黒と白、どちらが表でどちらを裏というのか。
貴様に残された時間はどれくらいあるか、
貴様は知っているか。
羅睺の記憶の断片、
茜凪のかつての物語。
**********
★第4話:羅睺(らご)・茜凪(せな)
@生粋万鈴
「Somewhere」
『天穹の雫』
『ひとつぶ』
『破片』の登場人物
羅睺の記憶、
茜凪の「かつて」の物語。
彼女の「いま」「いつか」は来年上演予定。
【持ち物(キーワード)】
未来・挫折・手のひら
【オススメ】
強くなりたいと思っている方
【予告動画】
https://t.co/AETyMbfQwg
12日(土)作品は 26日(日)まで
13日(日)作品は 27日(日)まで
チケット購入、ご視聴いただけます。
https://twitcasting.tv/shop.php?search=%E3%83%8F%E3%82%B0%E3%83%8F%E3%82%B0&sort=ticket
作品のこと。雫⑦「いつかのどこかの雫たち」
烏羽(からすば)@小松聖矢
「In the Future」
烏羽は別名。
「ひとつぶひとひらひとかけら」本編で烏羽と名乗っている。
本名は別にあり、
こちらの配信公演のネームプレートには
本名が書いてあります。
「ひとつぶ」本編の烏羽の過去の物語になります。
そして「破片」本編からみたら未来の物語。
烏羽は本編では博士と呼ばれています。
弥生や織部が出逢う最初の人物になります。
何故彼はそこにいたのか。
烏羽のこの過去の物語で、
それがちょっとだけ分かります。
とある研究所の開発担当者の彼は、
志が高く、
人類を救うために日夜、研究を重ねていました。
助手兼秘書と結婚し子供をもつ父親でもある。
彼の趣味、気晴らしは、ひとりオセロ。
最高の打ち手をしながら、
その最高をひっくり返す。
あらゆる角度から物事を捉えられるように、
発想を転換するように、何かあると
ひとりオセロをしながら考える。
僕らは黒にもなるし白にもなれる。
人間としての尊厳は見失いたくない。
そう呟く烏羽。
助手兼秘書の錫子は公私ともに良き理解者。
そして2人の大切な宝物の息子。
人類を危険に晒すことは
息子を危険に晒すこと。
息子が生きていく時代が幸せであるように
そんな、いつか、のために
烏羽は願い行動する。
*********
★第3話:烏羽@小松聖矢
「In the Future」
『ひとつぶひとひらひとかけら』の登場人物。
『ひとつぶ』本編の12年前。
『破片』本編の8年後。
烏羽の過去の物語。
彼のいつかの物語。
彼の「いま」は来年上演予定です。
【持ち物(キーワード)】
博学・己の道・安らぐ存在
【オススメ】
守りたいものがある方
【予告動画】
https://t.co/Oduyki0h3I
12日(土)作品は 26日(土)まで
13日(日)作品は 27日(日)まで
チケット購入、ご視聴いただけます。
https://twitcasting.tv/shop.php?search=%E3%83%8F%E3%82%B0%E3%83%8F%E3%82%B0&sort=ticket
作品のこと。雫⑥「いつかのどこかの雫たち」
希蒼(のあ)@鈴木啓子
「Rain check」
北欧神話のベルダンディ。
本来はノルンの三女神は三柱全員が未来を象徴しているらしいけれども、
ベルダンディ(ベルザンディ)は古ノルド語の単語で「~になる」や生成する意味合いをもっているので現在を司る女神に位置付けられてる。
ハグバージョンでは明星と名乗ってます。
明星は明けの明星、宵の明星とも言われる金星を意味したりもする。
地球に似た惑星であるので
人間に近い感じにしたいなと
最初に描いたのが「ひとつぶひとひらひとかけら」
人間と会話する時は希蒼と名乗る。
本編の希蒼は、数を数えることや
減点システムやおしゃべりな設定にしたりしたので、過去編はそれを紐解きたかった。
希蒼の数多の記憶の欠片。
その中から
かつて人間だった頃の記憶を語る。
教育係を勤めていた希蒼は、
どちらかというとおっちょこちょい。
何も出来ない自分に凹むこともしばしば。
そんな中。
坊っちゃまの存在が希蒼にいろんな想いをもたらす。
小さな命と過ごす時間。
身の回りにあるものを数えながら、
見つけていく、かけがえのない悠久の時。
かつての希蒼の物語。
本編では彼女の、いま、いつか が描かれます。
彼女の言動やさりげないしぐさに、
かつての想い、物語が宿っています。
***********
★第2話:希蒼(のあ)@鈴木啓子
「Rain check」
『天穹の雫』
『ひとつぶひとひらひとかけら』
『破片-あの頃のうさぎによせて』の登場人物。
「かつて」の欠片の物語。
彼女の「いま」「いつか」は来年上演予定。
【持ち物(キーワード)】
現在・居場所・流れる時間
【オススメ】
大切な人が落ち込んでいる方
【予告動画】
https://t.co/sR4lKISVO7
13日作品は27日までチケット購入、ご視聴可能です。
作品のこと。雫⑤「いつかのどこかの雫たち」
島村桃子@宇田奈央子
「OneDay」
『破片-あの頃のうさぎによせて-』の登場人物でもありますが、
ハグハグ旗揚げ作品『うさぎ』の登場人物でもあります。
2004年『うさぎ』再演で、うーやんはハグ初出演。
その時は3歳の子供役でした(3歳って!)
そんな うーやんが30代の女性を演じました。
本編『破片』からは、3年後のお話。
何もみえない
何も聞こえない
何も感じない
どうして私はここにいるのか
気がついたらここにいる
島村桃子は中学校の先生。
奥底に大きなトラウマを抱えています。
けれど、気がつかれないように、
適度な仮面をかぶり、
適度な態度で、
自分の感情は言葉に出さずに生きてきました。
その方が楽だったから。
あの頃を心の奥深くに閉じこめたまま。
自分の感情を無視して、その場に合わせていく方が楽だった。
自分で作った箱の中で踞り、ただ時が流れるのを待っていたはずなのに。
そんな自分の時の流れさえも許せなくなったりするあの光景は離れていかない。
どうして私は生きているの
どうして私が生きてるの
本編『破片』で、島村桃子の心の中に革命が起きます。
誰かからみたらなんでもないこと。
でも桃子にとってみたら大きな変化をもたらす出来事。
その革命の後に。桃子は出逢います。
そうして少しずつ進み始めて、3年後。
桃子にとって更に大きな大きな出来事。
それがこちらの「OneDay」です。
繰り返す。
けれどちょっとずつちょっとずつ。
本編から3年後の島村桃子を是非ご覧ください。
そして来年は。
その3年前の桃子の心の革命、
出逢いを観ていただけたら嬉しいです。
そうして「OneDay」を観たら、
出来たら1日目の第1話「Somday」も
ご覧いただけたら。。
そう、やっぱり
革命が起きてもすぐにはうまくいかない。
人生ってきっとそんなもの。
でもそれでも
ちょっとずつある希望の隙間。
私達はその隙間を探すのでしょう。
隙間からもれる光の道筋を辿っていく。
ある日。そして、いつか。
どこかで。
********
★13日:第1話:島村桃子@宇田奈央子
「OneDay」
『破片~あの頃のうさぎに寄せて』の登場人物。
本編の3年後の物語。
彼女の「かつて」は来年上演予定。
【持ち物(キーワード)】
トラウマ・回廊・秘めた想い
【オススメ】
迷い立ち止まっている方
【予告動画】
https://t.co/HoQTlyZFRU
12日(土)作品は26日(土)まで
13日(日)作品は27日(日)まで
まだまだチケット購入、ご視聴いただけます。
https://twitcasting.tv/shop.php?search=%E3%83%8F%E3%82%B0%E3%83%8F%E3%82%B0&sort=ticket