作品のこと。雫⑧「いつかのどこかの雫たち」
羅睺(らご)・茜凪(せな)@ 生粋万鈴「Somewhere」
『天穹の雫』
『ひとつぶひとひらひとかけら』
『破片-あの頃のうさぎによせて』で羅睺と名乗っている。
北欧神話のスクルド、
未来を司る女神の位置付け。
ワルキューレの一柱とも言われている。
インド神話では日食月食を起こすとされている架空の星を意味する。
人間と話す時は茜凪(せな)と名乗る。
羅睺は流動しながら記憶を巡りながら
問いかける。
その性を。
それは愛おしいものなのか。
茜凪は探す。
宇宙のはじまりがそうであったように。
何かのきっかけで何かが生まれる。
幾つもの偶然が何かを引き寄せる。
そこでうまれる景色は何色か。
この物語は羅睺の記憶の断片。
茜凪のかつての物語。
茜凪が暮らしていた島は、とても美しい島でした。そこで仲間たちと平和に暮らしていました。
青い空の下、色とりどりの景色を眺め、
命と共に歌う。
けれど。
その平和は崩れ、
空も景色も どす黒く燃え危うい日々が訪れる。
茜凪は仲間たちに守られ、
気がついたら。
自分の弱さに絶望し人間に失望する。
けれど。
けれど。
あの美しい景色も。
この瓦礫の景色も。
同じ人間が作ったものならば。
自分の弱さに向き合い、人間の弱さに向き合い。
そして。
最期まで誰かを救おうと
誰かに繋げようと必死に生きる。
そのものの未来はその隣にいるものが変えられる。だから。
この欠片たちは。
愛おしい。。
黒と白、どちらが表でどちらを裏というのか。
貴様に残された時間はどれくらいあるか、
貴様は知っているか。
羅睺の記憶の断片、
茜凪のかつての物語。
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★第4話:羅睺(らご)・茜凪(せな)
@生粋万鈴
「Somewhere」
『天穹の雫』
『ひとつぶ』
『破片』の登場人物
羅睺の記憶、
茜凪の「かつて」の物語。
彼女の「いま」「いつか」は来年上演予定。
【持ち物(キーワード)】
未来・挫折・手のひら
【オススメ】
強くなりたいと思っている方
【予告動画】
https://t.co/AETyMbfQwg
12日(土)作品は 26日(日)まで
13日(日)作品は 27日(日)まで
チケット購入、ご視聴いただけます。
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