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ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

ハグハグ共和国「ドローイング」小さな頃から。

小さい頃から。

草っ原につくった秘密基地の中で
空を見上げながら空想するのが好きでした。


空想して
妄想して 
妄想相手に手紙を書いたこともあります。


山に囲まれた小さな町育ちの私は、
いろんな景色をみることに恵まれていました。

景色を眺めては、見る角度を変え、
姿勢を変え、
また違う顔をみせる景色を眺めながら。

全てのイキモノにも、
いえることなのだなと思いました。 

 
いろんな人間、出来事を経験し
物事は見る場所、見る角度、見る人によって、
全然違うことも学んでいきました。



そんな中で、私はどうして私なんだろう、
と、私という存在、私というイキモノはなんなのか。
なんならこの世の中はなんなのか?
今、いきてる、この瞬間、
どこかで誰かが見ているのではないか。

私の中にそこから、
ト書きや台詞が生まれたのは小学2年の時からでした。
自分が描くト書きに従い、台詞をいう遊びもよくやりました。


誰かに、どこかの誰かに、
出逢いたかったのかもしれない。


小さい頃から、なんの取り柄もなく。 可愛くもない。スタイルも悪い。個性もない。面白くない。
お金もない。むしろ我が家は貧乏。
勉強はちょっと出来たけど、ずば抜けてない。運動も全く出来ない。

おとなしい、消極的、暗い。

私を表現するのにぴったりな言葉たち。

人付き合いも苦手、甘えるのも苦手。
ワガママも言うのも苦手。

弟たちの面倒を見ながら、しっかりしてると言われたら、嬉しい反面、やはり複雑で。けど、しっかりしてるふりをする。
いい子でいなくちゃいけない、
私みたいなやつは、笑ってなくちゃ周りが嫌な想いをする、
と、囚われるようになった。素直になれない。
そんな自分が嫌いでした。


どうして私は私なのか。なぜ、あの子が私じゃないんだろう?私があの子じゃないんだろう?
自問自答を繰り返していました。


小学生の頃の土曜日の夜。
いつも深夜まで弟たちと留守番でした。
ちくわとあぶらあげがお肉の代わりに入っているカレーライスを食べながら
まんが日本昔話を観て、ドリフを観て、ひたすら兄弟3人で笑い転げ。

二人を寝かしたら、木のバットを片手に深夜3時くらいまで親の帰りを待った。

小学5年にしたら、ませた深夜番組
(特にウィークエンダーはなかなか刺激的だった)を観て、テレビが砂の嵐になったら、ラジオをつけた。

外で物音がする度に、怖くて、
大人の声を出したりしながら、何人もいるかのように一人で会話したり音を出したりしながら、振る舞った。


思えば、あの頃の
いろんないろんなことが
いろんな想いが

モノガタリを描きたい、
芝居をやりたい、
という軸になったんだなあと思う。


いろんな景色を描くようになったんだなあと思います。


29本、ハグハグで書かせてもらってきました。

こんな私の作品に

登場人物に台詞に、命を吹き込んでくれる役者さんたち、
世界を彩るスタッフさんたち、
世界を支えるお手伝いさんたち、

関わってくださる全ての大きなお力のおかげで。


劇場という空間で、
お客様と時間を過ごす。


守るために、戦うために
木のバット片手に過ごしてたあの時間のように。


孤独の傍らに。
守りたいものの存在を感じているから
笑顔がみたいから


今も戦える。


********

ハグハグ共和国vol.29
『ドローイング』

●日程
2015年11月25日(水)~29日(日)
中野 劇場MOMO

●作演出
久光真央

●タイムテーブル

11/25(水)19時30分
11/26(木)14時/19時30分
11/27(金)14時/19時30分
11/28(土)14時/19時30分
11/29(日)12時/16時

※受付開始・開場は開演30分前

●チケット
日時指定・全自由席

前売り3,000円
当日券3,300円
学割2,000円

※未就学児無料
※学割は小学生~大学生、専門学生、大学院生。
学生証の提示をお願いすることがございます。

●チケット予約

みれど@久光真央専用チケット予約フォーム
http://ticket.corich.jp/apply/68840/002/

ハグハグ共和国特設サイトからも、

出演者の予約フォームにいけます。
http://www.hughug.com/Special/index.html


●あらすじ

近所で有名な「バ」がつく脳天気一家。袴田ファミリー。

長男、長女、次男、三男。四人の兄姉、嫁と姪っ子。
父親の七回忌を控え、久しぶりに顔を合わせる一家の面々。
繰り広げられるいつもの喧嘩。いつもの日常。
そして日常は袴田家がまいた種によって更に騒がしくなる。

なだれ込む客人と判明する重大な問題。
突如現れた記憶と思いを綴る線。

“思い出”の味と“愛慕”の彩り。大切な瞬間はここに刻まれている。

甘くない、苦い、甘い、甘い……。

喧噪の日常が映し出す家族の想い。
特別だって、日常だって、ただそこにある。

●CAST

月野原りん
宇田奈央子
中村和之
戸塚まるか
窪田悠紀子
伊喜真理
小松聖

足立涼子
石川健一(テアトルアカデミー)
金濱千明
北川コヲ
木原美紗樹
下平久美子(類プロダクション)
鈴木啓子
真宮ことり
山下徳久

●STAFF

作演出:久光真央
助演出:月野原りん
舞台監督:井上義幸(F.F企画)
照明:畠中泰正
音響:古場田良子
チラシデザイン:aimi
舞台映像撮影:田中カズヒロ
舞台写真撮影:渡邊純子
テーマ曲:RIN
衣装:ねこの仕立て屋+久保田早織
小道具:猫のおもちゃ屋
舞台美術補佐:猫の便利屋
web宣伝:リマキー×セイヤ×トツマー
当日運営:松嶋理史(エクイステージ)
制作:ハグハグ共和国制作部
企画制作:ハグハグ共和国

**************

チラシを作成してくれた娘が、
Tシャツデザインや当日パンフデザインの参考にするために、いつも台本を読んでくれるのですが、今回、すごい珍しく台本を褒めてくれました。
あまり褒められないので、戸惑いつつ素直に嬉しかったです。

尊敬する作演出さまにも、不安にかられて読んでいただき、
元気が出る感想、アドバイスをいただきました。

戦う勇気を貰いました。


とはいえ、好き嫌いは様々。


そして、小説ではなく、舞台です。


現時点では、まだまだ、あがかなければならないのも事実。


けれど、
私は数年前からようやく。

己の心情を吐露するようになり


ここ最近、ようやく
喜怒哀楽を取り戻せるようになり

少しずつ
欲望を剥き出しにできるようになった
気がします。



観に来てもらえたら。
ほんとにほんとに嬉しいです。



お客様に喜んでいただけるように、
戦います。




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よろしくお願いいたします。

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