ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

公演編集動画のご案内【青の鳥 レテの森(2017年)】

過去公演の動画をご紹介しつつ、
想いをしたためております。

 

ハグハグ共和国、ハグのYouTubeを知っていただけたら、、というのもありますが、

9月のハグ公演延期があったり、
最近の情勢もあったりしているので、、
この時期に自分自身いろいろ振り返ってるのもあります。

 

なぜ、舞台をやってきたのか、
やっているんだろう、、?

 

ハグハグ共和国20年目にいろいろ思い巡らすことで何かを見つけていけそうです。

 

劇場やスタッフさんのお仕事も含め、ご紹介していきたいと思っています。

 


f:id:cocoro-sketch:20200806141646j:image

今日はこちらをご紹介します。

 

「青の鳥 レテの森」

https://youtu.be/twJR3d1irVo

 

総合芸術的に一番ハグカラーが出ているものは?と聞かれたら、
私はこちらをあげております(物語はややこしいかもなんですが)

とにかく美術、照明、音響、衣装がめちゃくちゃマッチングしました。

 

いつもマッチしているんですが
この作品はとにかくスタッフさまの合わせ技のオンパレードに痺れました。

 

 

舞台美術と明かりの融合をみた瞬間、鳥肌。

スタッフさん同士も、おおー、いいね、やりよるな、ならばこうじゃ、みたいな会話もなされてて。
互いを引き立たせあい(もちろん物語を生かす前提で)

 


f:id:cocoro-sketch:20200806141701j:image

仕込み、シュート、場当たり、ゲネプロと初日に向かって進んで行くのですが。

 

場当たりの時に、その美術、明かり、音の中で、
衣装を着た役者が息づいた瞬間、
ほんとにほんとに心で叫んでました。


f:id:cocoro-sketch:20200806141710j:image

萬劇場さんが天井が高いのと、
奥行きがあるのと、
客席が稼働席までフラットなのでそれも生かせたのもあります。

 

打ち合わせはしてるし図面もあるし稽古場で通しもしてる。

 

けれど劇場に入ってそれぞれが融合した瞬間。

どの作品もそれにいつも心踊るのですが青レテは格別でした。

 

ハグカラーが思い切り出たのも
長くやってくださってる皆様の技術と感性のおかげ。

 

場当たりで実際の美術、照明、音、衣装をみて更に深めていく作業。


f:id:cocoro-sketch:20200806141733j:image

美術、監督の井上さんが小道具の鳥かごを
美術、明かりに合わせて、カラーを変えてもよいか?その方が、明かりに当たった時、この美術の中で際立つからとおっしゃってくださったり。。鳥かご大事だから。と。翌日のその映え方ったら。

 


f:id:cocoro-sketch:20200806141746j:image

中央の真ん中は、小さな回転舞台になってるんですが、これがまた世界観を広げてくれた。
これも井上さんアイデアです。

 

 

青レテはダークファンタジーで、
お話は難易度高ですが、、、

スタッフさん、劇場さん、役者、と総合芸術を互いに生かしあったのがよく出てて、
ほんとにハグカラー満載なので、
良かったら是非観てくださいませ。

 

2017年 萬劇場 にて上演いたしました。


DVDはこちらで販売してます。

https://t.co/dLTsPxgpGI 

キャスト紹介映像やDVD撮影編集も痺れるのですよー。

はあ。皆様すごい。。

 

 

劇中、

戦火を生きた人々が、空を見上げ

「幸せな空だ」という台詞があります。

 

その空に祈りをこめて。

 


f:id:cocoro-sketch:20200806133337j:image

 

ハグハグ共和国 vol.31「青の鳥 レテの森」(2017年) @萬劇場

 

なぜ ひとは私を探す
なぜ ひとは私を追い求める

私は絶望と共にあるのに

なぜ ひとは
勝手に不幸になるんだろう

 

*******


約2分ほどの公演の編集動画だけでもみていただけたら嬉しいです。

 

美術、明かり、衣装、試しに
みてみてください~!!

https://youtu.be/twJR3d1irVo

 

 

 

そして2017年公演終了後のブログは、こち、

スタッフさま、客演さま、メンバーを紹介させていただいです。

http://cocoro-sketch.hatenablog.com/entry/2017/11/15/174444