公演編集動画のご案内【青の鳥 レテの森(2017年)】
過去公演の動画をご紹介しつつ、
想いをしたためております。
ハグハグ共和国、ハグのYouTubeを知っていただけたら、、というのもありますが、
9月のハグ公演延期があったり、
最近の情勢もあったりしているので、、
この時期に自分自身いろいろ振り返ってるのもあります。
なぜ、舞台をやってきたのか、
やっているんだろう、、?
ハグハグ共和国20年目にいろいろ思い巡らすことで何かを見つけていけそうです。
劇場やスタッフさんのお仕事も含め、ご紹介していきたいと思っています。
今日はこちらをご紹介します。
「青の鳥 レテの森」
総合芸術的に一番ハグカラーが出ているものは?と聞かれたら、
私はこちらをあげております(物語はややこしいかもなんですが)
とにかく美術、照明、音響、衣装がめちゃくちゃマッチングしました。
いつもマッチしているんですが
この作品はとにかくスタッフさまの合わせ技のオンパレードに痺れました。
舞台美術と明かりの融合をみた瞬間、鳥肌。
スタッフさん同士も、おおー、いいね、やりよるな、ならばこうじゃ、みたいな会話もなされてて。
互いを引き立たせあい(もちろん物語を生かす前提で)
仕込み、シュート、場当たり、ゲネプロと初日に向かって進んで行くのですが。
場当たりの時に、その美術、明かり、音の中で、
衣装を着た役者が息づいた瞬間、
ほんとにほんとに心で叫んでました。
萬劇場さんが天井が高いのと、
奥行きがあるのと、
客席が稼働席までフラットなのでそれも生かせたのもあります。
打ち合わせはしてるし図面もあるし稽古場で通しもしてる。
けれど劇場に入ってそれぞれが融合した瞬間。
どの作品もそれにいつも心踊るのですが青レテは格別でした。
ハグカラーが思い切り出たのも
長くやってくださってる皆様の技術と感性のおかげ。
場当たりで実際の美術、照明、音、衣装をみて更に深めていく作業。
美術、監督の井上さんが小道具の鳥かごを
美術、明かりに合わせて、カラーを変えてもよいか?その方が、明かりに当たった時、この美術の中で際立つからとおっしゃってくださったり。。鳥かご大事だから。と。翌日のその映え方ったら。
中央の真ん中は、小さな回転舞台になってるんですが、これがまた世界観を広げてくれた。
これも井上さんアイデアです。
青レテはダークファンタジーで、
お話は難易度高ですが、、、
スタッフさん、劇場さん、役者、と総合芸術を互いに生かしあったのがよく出てて、
ほんとにハグカラー満載なので、
良かったら是非観てくださいませ。
2017年 萬劇場 にて上演いたしました。
DVDはこちらで販売してます。
キャスト紹介映像やDVD撮影編集も痺れるのですよー。
はあ。皆様すごい。。
劇中、
戦火を生きた人々が、空を見上げ
「幸せな空だ」という台詞があります。
その空に祈りをこめて。
ハグハグ共和国 vol.31「青の鳥 レテの森」(2017年) @萬劇場
なぜ ひとは私を探す
なぜ ひとは私を追い求める
私は絶望と共にあるのに
なぜ ひとは
勝手に不幸になるんだろう
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約2分ほどの公演の編集動画だけでもみていただけたら嬉しいです。
美術、明かり、衣装、試しに
みてみてください~!!
そして2017年公演終了後のブログは、こち、
スタッフさま、客演さま、メンバーを紹介させていただいです。