ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

ハグハグ共和国 ワークショップオーディションのお知らせ。

ハグ的基礎稽古は不定期、期間限定でやっておりましたが、ワークショップオーディションは3年ぶりだそうです。そうだったか(笑)

 

 

確かにワークショップオーディションとかってあまりやらないなあ。。。

 

 

出たい!と言ってくださる方を常日頃、求めておりまして。。

 

あ、偉そうに言ってるわけじゃないんです。
むしろ逆なんです。

 

 

 

人見知り、自己卑下、超ネガティブな私からしたら、なんかすみません、オーディションとかゆってしまいすみません、ほんとそんなんじゃないんです、というのがもちろんあるんですが。

 

 

 

ハグのワークショップオーディションは、
こちらが選ぶという意味合いだけではなく。

 

 

お見合いみたいなもので、、
両者の想いが合致したらそりゃ嬉しい。

 

 

 

なのでまず応募というちょっとめんどくさい作業を先に強いてしまい申し訳ないのですが。

 

 

 

劇団側や演出側からオファーというのを
役者さんは重んじるのと同じように。

 

 

 

私も役者さんからハグハグ共和国の舞台に関わりたいというオファー、
というかその想いをとてもとてもとっても重んじていて、
その想いを有り難く大切にしています。

 

 

 

劇団員が大切なのは当たり前なんですが
劇団員と共にハグワールドを創ってくださる客演さんもほんとに大切な存在です。

 

 

なので誰でもいいわけではありませんが、
けれど。
出たいと言ってくださる想いが必要なのです。

 

 

その想いがある限り、

私は描き続けられるのだと思います。

 

 

 

ハグメンバーも役者としての目的はバラバラです。
なんで芝居をやっているのか、
続けているのかも想いはバラバラです。

状況や環境や将来への想いや、
芝居の価値観も違うと思います。

 

 

 

なんなら全員、人生に対して臆病ですし、
自分で自分の事が苦手です(笑)

 

 

 

それでよくて、それがいいんです。

 

 

 

 

みんな自分に関してはネガティブだけれど、
周りに対しては誇りを持っています。

 

だから時折、へこたれます。


みんな凄い、、自分は、、自分なんか、、

なんて、しょっちゅうです。

 

私もそうだし(笑)

 

 

 

けれど、だから、動けます。

原動力をもらえます。

 

 

時々、立ち止まったり、壊れそうになるときもありますが、

周りの流れに生かされたりもします。

 

 

 

凹むとしたらたぶん己のプライドになるんじゃないかと思います。

 

 

けれどプライドって?
世の中にはいいプライドとわるいプライドがあるらしいです。
そのプライドの履き違えがあると、ごちゃごちゃするらしい。悩むらしい。迷うらしい。

 

 

でもそんなの人それぞれ、と言ってしまえばそれまでです。

 

 

見せかけはいらない、見栄もいらない、
けれど必要なプライドがあるならば

 

 

 

自慢できるメンバー、
想いがある客演さんがいることが
私の誇りなんだと思います。

 

 

 

だから私が私を卑下したら、
動いてくれるみんなを卑下することになるかもしれない。

 

 

そんなつもりなくっても。

 

 

 

 

そんなつもりなくっても。
そうとられたら、そうなってしまう、違う、違うと伝えたいから

 

 

 


だから、私は、みんなを自慢したいから、
また戦うのです。

 

 

 

 

私はアテ書きなので、、

 

そしてハグハグ共和国は、うーん、なんだろ、、、

 


たぶん演劇関係者や評論家みたいな人からしたら好き嫌いがハッキリ分かれる世界観?かもでして、あ、もちろん、わざとじゃないです。
自分達だけ特別みたいな感覚も全くありません。なんていうかお金をいただいてしまう家庭料理なんですかねぇ。。。

 

 

 

度々言っておりますが、
お金やお時間をいただく以上、
わかるひとにだけわかればいいなんて全く思っていないんですが、この味を守りたい、伝えたいというのは生意気にもあって、

 

 

私は自己卑下が強い分、ネガティブが強い分、
そしてお芝居に救われてきた分、

 

 

この世の中には素敵な舞台がたくさんたくさんあって
作品が生まれては消えていく消耗品みたいなとこもあって

 

そんな中、可もなく不可もなく、、ではなく
好き嫌いがわかれるくらいの。癖がほしくて。それには実はまだまだで(笑)

 

 

 

ほんとはもっと嫌われなくちゃいけないんかもしれない。


でもそれってちょっと怖いし、
表に出す以上は、独りよがりじゃいけない。
勝手な想いだけじゃいけない。
それだけなら家でひとりでやってればいい。

 

 

 

 

舞台でモノヅクリしたい。

だから、
いろいろな状況、環境、感情たちが必要なんです。

 

 

 

 

それぞれの人生が必要なんです。

 

 

 

 

記憶にそっと残る舞台、
誰かの奥底に届く物語、
誰かの人生にちょっとだけお邪魔しちゃう物語を描けたらいいなとおこがましくも思っているのだから。

 

 

 

 

人生の中の
お時間をいただけたら嬉しいです。

 

 

 

奥底をそっとのぞかせてもらえたら嬉しいです。無理強いは絶対にしません。

 

 

役者として、役者としてじゃなくても人間として
ハグハグ共和国にちょっと遊びにいってみたい、という方、良かったら是非。

 

 

 

遊びだけじゃなく
動かしたい、動いてみたい、
動かされたい、という方も是非是非。

 

 

 

 

その想いはモノヅクリする上で勇気が出ます。

 

 

 

続けてよいのかな、、と思えます。

 

 

 

来年のハグハグ共和国の活動予定も
ほぼ決まりました!!

 

 

 

来年はアテ書き、
全て新作です。

 

 

 

あ、全てって言っちゃった。

がんばります。

 

お客様に楽しんでいただける舞台づくりを共にできますように。

 

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

そんなわけで。長々でしたが、そこはネガティブゆえ。

 

ワークショップのお知らせです(笑)

 

http://www.hughug.com/WS.html

 

 


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