ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

<img src="http://blog.seesaa.jp/images_e/e/F0D0.gif" alt="地球" width="15" height="15" border="0" />マリオネット日記<img src="http://blog.seesaa.jp/images_e/e/ECDB.gif" alt="お姫様" width="15" height="15" border="0" />

昨日はスタッフさんが勢ぞろいでした(^O^)

照明の畠中さん、音響の心ちゃん、舞台監督の井上さん、メイクアドバイザーの須見さん。

あぁ本番が近いんだなぁと改めて実感します。


作演出は、孤独で、孤独で良いと思ってます。役者さんとは、やっぱりちょっと違う呼吸でいなければいけないところもあるから。。

常日頃メンバーに支えられてはいるものの。

支えられているからこそ、演出には演出の仕事があって。私はそれをまっとうしなきゃいけないと思っています。

そんな時に心強いのが、各スタッフさま方です。

演出の無理難題をプロフェッショナルな皆様が、腕と技と想像力でもって、象りながらカタチにしてくれます。

そこに立つ役者も。表現者としてのプロフェッショナル、、な、意識をもって臨んでくれていると思います。

舞台は総合芸術、いろいろな表現の融合だから面白い。


紙に書いてあるコトバがあり。それを音にしてくれる役者が存在し。

役者がキャラクターに命を吹き込み。小道具で味わい。衣裳が躍動させ。
演出がそれを動かし。
美術が世界を創り。
音楽がキモチを象り。
明かりが彩り生まれてくる。
そこにあるものがたり。
それを観てくださるたくさんのココロ。


いつもたくさんの力に支えられながらやれてることを実感するけど

たくさんの力がなかったら、逆にやらないなぁとも思う。

私は。ひとりで『芝居のようなもの』をやりたいわけではないから。


舞台という場をかりて、表現のもつ無限の可能性を求めてゆきたいから。

誰一人いらないひとなんていない。

舞台に限らず。

ひとりひとりが役割があって生きてる。
ひとりひとりの力が必ず何かを動かしてる。


ハグハグの舞台は、決して分かりやすくはないです(笑)
でも考えるより感じる舞台がやりたいもんだから。

かといって自分が伝えたいことが伝わらなくていいなんて思わないから。
だから、ひとりでは出来ない。やりたくない。
やった気にも、やれた気にもなったことないけどf^_^;

明かりと音と美術と役者が合わさった瞬間を常に想い描きながら。
私は絵を描く。


あと10日で劇場入りになります。


口うるさいお母さんから、厳しいお父さんに、私もシフトチェンジする時です。


そんな稽古のあとは、内緒ですが、超疲れるので。切り替えスイッチがコツなのでした(^O^)