時々30代を振り返る。
今年は30代の最後の年ということで。
時々、30代を振り返ってみて、来たるワクワク40代に備えたいと思います。
20代は好きなことを思いきりやろうと思っていて、ホントに好きにやってました(笑)
芝居関係では、新劇も旅公演も小劇場も朗読劇も無言劇も。バンドもイベントの仕事も。いろいろやりたいことを経験させともらいました。
プライベートでは、結婚も出産もやらかしました(笑)。
やれる時に、やるならやらねばって突っ走ってたのかな。
もちろん良い経験でした。
そして30代は、ちょっと変化がありました。
自分がやりたいのはもちろんなんだけど
その上で
誰かの何かの役に立ちたいキモチがわきあがり。
守るものもあるから制限も出てくる。
それを受け入れながら
ハグも設立し。
いろいろな土台作りをはじめたような。ようやく土を耕しはじめたような。
そして。
自分の人生において、およそ想像もつかなかった出来事もあり。。
いろいろな出会いや別れ、様々な体験。。絶望やどん底。精神的な闘い。どろ水を浴びている感覚の中で。うっすらと見える希望を辿りながら。
。
全てが
自分の糧になりました。
30代で公に作品を発表したのは 約19本。
他にもミニ公演はありますが。1年に2本ペースになりますが、その作品はどれも、迷走していた自分の想いのカケラだったように思います。
自分の人生、自分が主役とわかっていても
なかなか 主語を 自分に持ってこれなかったこともある。
ただ怖くて。
嫌われたくなくて。
けど今は
40歳に向けて
まだまだ挑戦しようとする自分がいるのがわかる。
傷つくことは怖くない。
無感覚や無感情の世界の方が怖かった。
だから
楽しくね。
30代に
感謝をこめて
また時々いろんな痛みを振り返ろう。
笑顔のために。