作品のこと。雫⑥「いつかのどこかの雫たち」
希蒼(のあ)@鈴木啓子
「Rain check」
北欧神話のベルダンディ。
本来はノルンの三女神は三柱全員が未来を象徴しているらしいけれども、
ベルダンディ(ベルザンディ)は古ノルド語の単語で「~になる」や生成する意味合いをもっているので現在を司る女神に位置付けられてる。
ハグバージョンでは明星と名乗ってます。
明星は明けの明星、宵の明星とも言われる金星を意味したりもする。
地球に似た惑星であるので
人間に近い感じにしたいなと
最初に描いたのが「ひとつぶひとひらひとかけら」
人間と会話する時は希蒼と名乗る。
本編の希蒼は、数を数えることや
減点システムやおしゃべりな設定にしたりしたので、過去編はそれを紐解きたかった。
希蒼の数多の記憶の欠片。
その中から
かつて人間だった頃の記憶を語る。
教育係を勤めていた希蒼は、
どちらかというとおっちょこちょい。
何も出来ない自分に凹むこともしばしば。
そんな中。
坊っちゃまの存在が希蒼にいろんな想いをもたらす。
小さな命と過ごす時間。
身の回りにあるものを数えながら、
見つけていく、かけがえのない悠久の時。
かつての希蒼の物語。
本編では彼女の、いま、いつか が描かれます。
彼女の言動やさりげないしぐさに、
かつての想い、物語が宿っています。
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★第2話:希蒼(のあ)@鈴木啓子
「Rain check」
『天穹の雫』
『ひとつぶひとひらひとかけら』
『破片-あの頃のうさぎによせて』の登場人物。
「かつて」の欠片の物語。
彼女の「いま」「いつか」は来年上演予定。
【持ち物(キーワード)】
現在・居場所・流れる時間
【オススメ】
大切な人が落ち込んでいる方
【予告動画】
https://t.co/sR4lKISVO7
13日作品は27日までチケット購入、ご視聴可能です。