ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

劇団だるめしあん「ひとごと。。」観劇の感激。

グワィさんで共演させていただいた河南由良ちゃん所属劇団だるめしあんさん観てきました。

普段はエッチでポップな作品をやってらっしゃる劇団さん。

由良ちゃんが素敵な女優さんであることはご存知の方はご存知かと思います(笑)


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私はいつもスケジュールが重なったりしていて、なかなかだるめしあんさん観に行けなかったんです。なので今回は初。

 

いつものエッチでポップな感じとは、またちょっと違う要素や背景があるとのことでしたが、私は自分も本を書くからかもですが、例えテーマや入り口、切り口が違っても、作家の根っこにあるものは同じであるゆえ、初だるめしあんさんを楽しみにしてました。

 

そしてこれが。

凄く凄くすっごく面白かったんです!!

興奮してブログに想いを書きます。

 

こんなことするのほぼないんで、皆様に是非読んでいただき、興味を持っていただいたらたくさんの方に観てほしいなと思います。

 

滅多に泣かない私ですが感情移入して泣いちゃうし、わかるわかるって共感しちゃうし、

泣いてるけど、なんか面白くて笑っちゃうし、いや、何より私のツボでもありますが、どハマりしてしまい。

 

私が観た回はアフタートークがあったんですが、作家の坂本鈴さんの話が聞きたくて、

普段はあまり残らないアフタートークに残っちゃいましたしね。

由良ちゃんに、すごい面白かったと熱く語ってしまうくらい興奮した次第です。

 

と、私のハマり具合を語りました上で、ですが。

まず私はとても捻れている人間であることをお伝えしておきます。

 

捻れていますし、人からみた自分と

自分からみた自分との葛藤もあります。

 

あ、取り繕うのとは、違うんです。

 

私は一見、人との関わりが得意そうに見えるけど、実は苦手なタイプで、

素直そうに見えるけど、全く素直ではないし、かなりひねくれてます。

 

あとなんなら人に対して冷たいと思います。

 

そのくせ、嫌われたくないとも思うから、

自分が社会と関わるのにどうしたらいいか、

嘘はつきたくない、

でも全てをさらけ出すことが果たして人との関わりの中で良いことなのか?と思うと違うと思うから、

自分の本音を大切にしながら、

人に嘘つきにならず、自分にも嘘をつかず

どう関わりを持っていくか、、

日々行ったり来たりしながら生きてる48歳おばさんと言われる年齢でありながら、いまだに実にふわふわした人間です。

 

10年前にパニック障害もあったり、

コンプレックスが異常に強いのもあったり、

小さい頃から人の死が身近にあったのもありいろいろあり人生山あり谷あり(ここは今は割愛(笑))

 

芝居に出逢い、お話を描き続けてきて、

今も周りに助けられながら芝居をやらせてもらっていますが、

常に不確かなものと不安感と戦いながら行ったり来たりしている気がします。

 

そんな私がどハマりした舞台なので、ここまでの抽象的な感想で、あ、なんか感覚的に分かるかも、、という方はご都合合えば是非観に行って欲しいなと思います。

 

具体的な話の筋としては熊本震災が背景にあります。

 

ネタバレをしたくないので、書ける範囲になりますが、、、今まで震災を題材にした作品はたくさん観てきましたし、どれも良作でした。

 

が、この作品は

その背景も確かにしっかり描かれてますが、

それそのものから、というか、

それだけからメッセージしているわけではありません。

 

といっても、もちろん作家さんが熊本出身ということもあり、

決して簡単に題材にしたわけでもなく、

いい加減に取り扱ってる感じでないことは随所でわかります。美術からも分かります。

 

でも綴られる言葉や想いやいろんな行ったり来たりが重くなく等身大で、

そして何より、だから私は?になれる作品になっていて、

それってすごい事だと思うんです。

 

次回のハグ公演のテーマにもなってるんですが

幸せは人それぞれでほんとに違うけど、でも幸せって定義は世の中にあって。

喜怒哀楽も人それぞれツボがあると思うけど、やっぱり世の中に定義があって。

 

当たり前が当たり前でなくなる時や命に向き合うきっかけや、助け合いや支えあうことを考えるきっかけは何か起きてから動くことが多いけど、あ、起きてから動くことが悪いわけではないです。ついそうなってしまいがちでもある、でも日々にあって。いろんな想いを巡らす機会はたくさんあって。だから伝えられるうちに、伝えておかなきゃと思うけど、つい朝が来て夜が来て。

 

ともあれとかく世の中にはなんだかコレという定義があったりする。

 

自分の感覚がそれに伴わないと、あれ?っていう時もあり。

 

超余談ですが、自分の小学校の卒業式で、私は当時全く泣けないし悲しくもなかったんですが、周りの女子がワンワン泣いていて

そんなに泣けるものなんだ、、とぼんやりしていたら、みれどは冷たいんだねって言われました。

この手の話もたくさんあるのでこれも今は割愛。

友達が私のために泣いてくれた時も、すごいな、、思いました。嬉しかったけど、すごいなと。

 

この作品をみて。

自分の中にある不安定な自分や想いを、

決して教えを説かれたとかではなく、押し付けではなく。

 

なんだろ、

ホッとさせてもらえたというか。

 

うん、不安はあるし、これからも何があるかわからないけれど、

これからもこれからも

私は手を振り払われても手を伸ばしていこう、

誰かに何かに、

私の手を伸ばし続けていこうとおもいました。

 

 

私は私が大嫌いです。

自分の人生だけでは狂ってしまうから、たぶん誰かを求めます。

自分の生だけでは満足を得られないから、人との関わりをもちたくて、

人を描きたくて触れたくて芝居を書くんだと思います。

 

最近開き直れたんですが、この作品をみて

私は私でいていいのかもな、と思わせてもらいました。

感謝です。

 

みんなに笑っていてほしいと思います。だからどうやったらいいのか。

 

これからも行ったり来たりです。

 

 

素敵な作品、

役者さんたち、演出、明かり、音、

劇場で、痛切に感じさせてもらいました。

 

 

劇団だるめしあんさん

「ひとごと。。」@SPACE梟門

新宿三丁目のC5出口から直ぐですよ。

 

26日(日)までやってます。

お席まだあるそうです。

ご都合ついたら是非たくさんの方に観てほしいなと思います。

 

受付で河南由良ちゃんのお名前をお伝えいただくか、

もしくはお問い合わせを➡09060467456

 

 

最後に。

この作品には覚悟をとても感じました。

賛否両論あるかもしれませんが、

この覚悟は必見の価値あると思います。

 

是非。

 

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