しむじゃっく『コンクリートジャングル・エクスプローラー』ありがとうございました。
ブログでのご挨拶がすっかり遅れてしまいました。
改めまして、、。
しむじゃく『コンクリートジャングル・エクスプローラー』
無事に終演いたしました。
観に来てくださった皆様、
気にかけてくださった皆様。
作演出、主宰の杉さまこと、杉山さん。
スタッフの皆様。
共演の皆様。
ほんとにほんとにありがとうございました。
Facebookの記事に、
感謝してもしきれない
お客様にむけても日々つづっておりました。
お客様あってこそ、成り立つ舞台。
大切なお時間、お金、、
スケジュール調整いただき、ありがとうございました。
観に来てくださったお客様への感謝はもちろんなのですが、、
しかしながらモノヅクリを
17歳から携わってきて思うことは
やはり作品をつくるときには、
座組が何にベクトルを向けるか、
作演出、共演者を信じる大切さが重要だと思うのですが、、
どうしても自分でいっぱいいっぱいになりがちなんですが、例えいっぱいいっぱいになったとしても、自分勝手な芝居や、自分しか見えてないようでは、やはり、あかんのが演劇だと思うのですよ。。
そんなわけでして。
改めまして、、
今回の作品や座組の皆様にむけてのお礼をば。
今回の座組はほんとに楽しかったんです。
『楽しい』とヒトコト聞くと、
あー、和気あいあいと?仲良しこよしで楽しい?みたいなのを想像されるかもですが、
単純にそういうんじゃありません。
もちろん、空気は良かったです。
よく笑ってたし(笑)
みんなが作品に向かってる、人のせいにしない
、互いを信じてる、そういう空気感もあり。
とにかく、肝心なのは。
仲良しこよしだけじゃない楽しさを
みんなが持っていたこと。
何より、作演出の杉さまのやりたいことを表現したいという意識がとても高かったんです。
これ当たり前かもですが、、
なかなか難しいんですよね、
ひとりひとりはそれぞれ意識があっても
座組全体で、って、なかなか。。
杉さまの演出は、いくつか記事にも書いてますが、
ほんとに勉強になりました。
演出だけではなく、その導き方は、新劇時代を思い出すやり方に近かったです。
が、それに、今の杉さまのかたちが入ってるので、すごく分かりやすく。
当然のことながら、すごく難しい。
だから、みんな、ハテナハテナ?はあっただろうし、
理解できてもすぐに出来ないことばかりもあったり。。
でも、出来ない、ダメだ、凹む、自信なくす、見失う、とかで終わらない導き方を杉さまもしてくれるし、
今回の座組の役者さんたちも、
その続きがちゃんとあって。
見失っても、分からなくても、出来なくても、
とにかく、作演出と共演者を信じれば、
なんとかなるんじゃなかろうか!みたいな。
あ、心底、ダメダメなのは私だけかもなんだけど(笑)
いや、でも、みんなみんな、すごい努力家だし、感性豊かだし、己に凹んでも空気を悪くしなかった。これはなかなか難しいですよ。自分のことしか考えてないと↑やりますよね。無意識に。
芝居はひとりでやるもんじゃないし、
自分だけをみてほしいなら舞台役者は不向き。。
ひとり舞台だって自分勝手な人はダメですもんね。
みんな、
46歳のおばちゃんともほんとに同じ仲間としてモノヅクリしてくださいました。
それがスゴい嬉しかったです。
たくさん勉強させてもらって、
たくさん気づけました。
互いの足りないものを補えたり、
互いの魅力を生かせる座組が、
ほんとに楽しい座組だと思います。
そういう意味で楽しかったです。
稽古から舞台から
ほんとにありがとうございました。
シアターゲームは私の苦手分野もあったり、若者に(笑)ついていくのも必死だったりしましたが、毎日、楽しかったなあ。
自分の足りないものも発見したり、苦手なこと、出来ないこと、ダメなとこが分かるのは、幸せなことです。
常に我が身を振り返り、
初心を忘れず、
なんのために芝居をやりたいか、
を問いかけながら、続けたいものです。
不甲斐ない私でありましたが、
支えていただき、ありがとうございました。
川端専務をやらせていただき、
ほんとに楽しかったです。
今回、4回着替えました(笑)
またいつか!
座組の皆様との共演の日まで、
私もまだまだ、
更に更に精進します。
今後ともよろしくお願いいたします。
オフィスコメディだったんですが
こんな場面もある~(笑)
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