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ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

ジャングルベル・シアター『天満月のネコ』を観てきました。泣き、笑い。震えました。

 
いつもお世話になっていまして、
昨年のハグワィベル・シアターでもご一緒した
ジャングルベル・シアターさんの「天満月のネコ」を観てきました

まだ公演期間中なので詳しいことは描けないのですが
とにかく凄く凄く良かったです。

繁華街に住むネコたちのモノガタリなんですが、
ネコ好きにはたまらない・・って、それだけじゃないんです。
もちろん、私はネコ大好きですが。なので萌え要素は満載でしたが。
それだけではないのです。

いろんなところにちりばめられてるメッセージもかなり響きます。

理屈じゃなくて、心に響く舞台でした。

もうね、勝手に涙が溢れて来るのですよ。
私ったら、かなり早い段階から泣いたり笑ったり大忙しでした。

私は、舞台を30年以上観て来てますが、
感動したり、ウルウルしたり、面白かったり・・
いつもノンジャンルで楽しんでいます。
 
でも実は舞台を観て、泣くことって滅多にないのです。

映画ならあるのだけど、
舞台は数えるほどしかなく。。

あ。つまらないから、とかじゃないんですよ。
素敵な舞台はたくさんありますもん。
笑って元気になってたり、ウルウルしてほっこりしたり。
特に最近は素敵な舞台がいっぱいで。満足感いっぱいです。

でも。
泣くことって滅多にないんです。
日常でもほとんど泣かないからでしょうか。

私はちょっと人よりも『泣く』という感情が薄いんですね。
小さい頃、それで悩んだことあるくらい(笑)
泣く行為はいろんな感情の中でもっとも後回しかもしれません。

卒業式とかで泣いてる友達みて何でだろう?って
想ってたし、私は冷たいのかも・・って思いました。
今でも想う時あります。
最近はますます泣かなくなったので、もう枯れた?とか思ってるくらいですよ。

 

まあ日常ならわかるけど。舞台くらいねえ、とも思うのに。
 
ココロ。カラダ。しぐさや明かりや音楽や。
表情やその裏側にあるいろんな背景。
言葉、そして言霊、そして声にならない声。
想像する。そして目の前で繰り広げられる世界に入り込む。

それが理屈じゃなく本能的に合致したとき、
心震えたり、魂が揺さぶられたり・・そんなとき。
勝手に涙がでてしまうのです。しかもボタボタ。

私の中の闇背景もあるかもしれませんが(笑)

そんなわけで記憶に残る舞台、動かされる舞台っていうのは
数えるほどしかないので今まで泣いた舞台は全部覚えているのです。
 
あ、役者として役柄で泣くのとは全く別です。
 
記憶に残るほどに響いて、泣いた舞台とか劇団さんは、

善人会議さん(扉座さん)
グワィニャオンさん

善人会議は「曲がり角の悲劇」で号泣です。
台詞も覚えてます。引用していいかわからないから引用しません。
「フォーティンブラス」も立ちあがれないくらい泣いた。

あといつもお世話になりっぱなしの、グワィニャオンさん。
グワィさんの前身の「D・Tフィール」の「精しき神様」では
大号泣ですよ。受付やらせていただいてたので、何回も観させてもらって、
その度に泣いてました。
あ、でも、グワィさん作品はその後も毎回泣いてましたけども(笑)

そして新たに。ジャングルベル・シアターさん。
前回の「ママ」も凄く良かったし、感動したし、ウルウルしました。

でも、この「天満月のネコ」

ほんっとに震える舞台でした。
しかも泣いてるのに、その後の台詞や場面で
笑っちゃうので、泣きながら笑ったり。そういうの好きなんですよね。
あ、これはグワィさん作品もそうです。

作演出の浅野くんの言霊ももちろん、役者さんもみなさん素敵でした。

 

それから。

ちょっと己に凹んだりもしました。

私の周りには素晴らしい才能溢れる方々がたくさんいて、

私はとても有難い環境にいます。


凄く嬉しい反面。

私には何ができるだろうか。
何が描けるだろうか・・と。

すごく素敵な方々に囲まれてるからこそ。
己も頑張りたいからこそ。
凹みました。そして。それを受け止め。
追いつけるようにがんばろう・・と思いました。

たくさん素晴らしい作演出さんいらっしゃいますが。
今。
ごくごく身近に素敵な作演出のみなさまがいる。

それってすごい。
恵まれてます。
 
特に、

グワィニャオンの西村さん。
ジャングルベルシアターの浅野くん。
絶対王様の笹木さん。

私は、このお3方を尊敬しておりますし、憧れてます。
毎回刺激を受けますし、そしてそれぞれの世界がとても楽しい。
全員が違う着眼点だからか、とても勉強にもなります。

違う着眼点でありながら、この皆様の作品たちは、
私の心と体に響くのです。

ネガティブ&ポジティブのバランスが最高なのかも。
私の中のダークな部分に触れてくれる。

笹木さんの当時の作品では泣くというよりも、
笑いと絶望でした、その絶望ぶりが私はかなりツボでした(笑)

あとメッセージでいえば、ハグハグの前に所属してた劇団、
梶ヶ谷七人囃子の作品たちは私の原点でもあるので、もちろんツボです。
世界観はもちろん、今でも台詞いえるくらい。
そうだ、この頃の私は北島マヤばりに台本を1~2回読んだら台詞入ってましたもんね。

 

今はもちろん無理です。台詞覚え悪すぎです。

あの頃の私はなんだったんでしょ。若かったから?


己に凹む・・・ってちょっと情けないんですけど、
でもそう素直に思えることも大事かなって思います。

そして自分には何が出来るだろうかって、また足掻けるチャンスを
もらえる。
自分だからこそできること。
自分だからこそ描けること・・・。

西村さんの「精しき神様」で大号泣して、
今、演出助手とか出演とかやらせていただきながら、
たくさんのことを勉強させてもらえてて。

浅野くんとは、共演させてもらったり、ハグに出演してもらったり、
昨年は一緒にハグワィベルシアターで一緒に演出助手までやらせてもらえた。

ざこちゃん、あ、笹木さんとはこれからなんかやれたらいいな、とワクワク中。

だから私。
みなさんのお役にたてるように、
お力になれるようにがんばりたいのです。
恩返しがしたいのです。
 
そして残したい。誰かに繋げたい。

何が描けるだろうか。。。

でも、何かを描く。
 
きっとまたスランプだ~、もうおしまいだわ~、
も~かけない~って夜中にジタバタとか絶対絶対します。
 
でも。
 
あきらめないです。
描きたいのです。

魂を削る作業だけど。
身を削る作業だけど。
なのに痩せないけど。。。
 

 

それでも描きたいのは。
 

 

こうして、お客さんの立場の時に。
素敵な作品に出逢うたびに、
背中をおしてもらえるからなのだろうな。
 

本当に素敵な舞台でした。

久しぶりに泣いたので、涙が温かいことを思い出しました。
 


関係者のみなさま。
心に響く舞台をありがとうございました。
 

そしてみなさま。
このお芝居は明日の日曜日までやってます。
是非。是非。

大塚萬劇場へ。
 

ネコたちに逢いにいってみてください。

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