ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

<img src="http://blog.seesaa.jp/images_e/e/ED54.gif" alt="見ざる" width="15" height="15" border="0" />出張日記<img src="http://blog.seesaa.jp/images_e/e/EFCD.gif" alt="ダッシュ" width="15" height="15" border="0" />10日。

10日の稽古は通常の通し稽古でした。
またもやボロボロな私。

芝居は楽しく仕上げてこれてる感じです、みんな凄い面白い。

しかし、私はメタメタです〜。あ、でも稽古は楽しいの(笑)


しかし私、稽古でケガするのって初めてかもなあ。

もともと、高校生の時の事故の後遺症による古傷があり。無理して手が動かなくなって、大迷惑を周りにかけてしまった経験から、無意識にかばってきたのかもしれない。


それって良し悪しもあって。とにかく、迷惑かけないように・・って思いこみすぎるとこもあるというか。

前日の日記にも関係するけれども、自分のポジションとか役割とかもろもろを気にするあまり。冒険しない癖も出てしまったりもあったり。


いつから、前に出れなくなったっけ?

うーん?いや、でも芝居を始めた頃から、そんな前に出るタイプじゃなかった(笑)前に出るタイプではなかったけど・・・自分を分析しはじめたのは、いつからだっけなあ。

新劇時代は、自己分析なんかよりも戯曲研究の方がメインだったから、そんなことは考えられなかった気がする。


初めて小劇場を観て、個性溢れるキラキラしてる役者さんたちを観たときからかなあ?一緒に稽古してみたら、生き生きとしたみんなに比べ、妙にセリフが浮いてるような自分が見えてしまった時だっけかなあ?


けど、代表や、作演出やるようになってからが一番大きいかもしれないなあ。。
ある意味で、凄く成長もさせてもらったけど。


芝居とは全く関係ない話になるけれど。
私は、ギリギリまで我慢してしまう癖が極度にあって。それを治さなくちゃねって話をしたばかりだった。自分はあとでいい、とか。自分の感情はおいておこう、とか。そう思ってしまう癖があることは、自分の反省点として、かなりあって。

でもそれって結局。私は、根が冷たいからだよなあ。
自分の感情が解放出来ないのっていうのは、周りを信用してないようにうつりやすいし。信用してないわけではなくとも、甘えることが出来ないのは事実。


その癖、心の底で思ってるわけです。逃げれる人は凄いって。事情はともかく。誰だって、大小関係なくいろんな事情があるわけだから。単純にその場面から逃げれる人は凄いやって。

でも例えば、15年くらい前に戻って、私は「あの場」から逃げられたかって言ったら。やっぱり、自分でその後の自分の人生を知っていたとしても。私は逃げれないだろうと思う。


そんなわけで、話が思い切りずれてるので、
ちゃんと芝居の話に戻すと。
そんな自分の悪いとこが、かなり芝居に出てしまってたり。

あ、逃げる話ではないですよ。
楽しいから、逃げたくないもん〜。稽古場でかなり救われてるし。


なんだろ、総じて言えば。
自分に自信がないとこだろうなあ・・・。

でも、みんなとお芝居してて幸せなのは確かだから。もっと。
舞台で生きられたらいいな〜。がんばろっと。


稽古が終ってから、11月公演に出演予定の役者さんと面談。
楽しくお話をさせていただく。凄く良い方だ。
11月も楽しくなりそうだなあってワクワクする。

忙しいスケジュールはとても有難いことだ。
頑張れる場所があることも有難いことだ。


だからこそ。寝たいなあ。。。
できるなら、何も不安も心配もせずに、眠りたい。


そんで思い切り心から笑いたいよ。