ディケイド。
今回、執筆中にずっと聴いていた、Gacktの「Journey through the Decade」。ぶっちゃけ、Gacktとかそんなに聴いたこともなく。
でも仮面ライダーディケイドは大好きなんで。この主題歌は大好きです。
前にも書きましたが。
ディケイドは、10年紀、10周年とかいう意味です。
誰でも継続してれば訪れる時なんですけどね。
でも、たかが10年、されど10年です。
こんな機会は二度と立ち会えないのだから、お祭りみたいに盛り上がろうよーって、私は、テンションあがってますが、シビアな発言も聴いたりもします。
まあ、そうだよね、
そりゃそうだよね、でも、心で盛り上がっていればいいよね、
・・・って想ってたときに。
キャスト探しなども含め、かねてからお世話になってきた方々に、
ご相談や、出演依頼などなどの連絡をしていると。
10周年おめでとう、とか。メモリアル公演ですね、とか。継続してきたご褒美ですね、とか。素敵なメッセージを頂きました。
ありがたくて、涙出てきます。
正直、ほんとにほんとに、続けてこれると想わなかったので。
この10年。
いろんなことがありました。
個人的にはパニック障害の克服もあったし。
お芝居を続けるなんて無茶ですよって、
お医者さまに言われてきたので。。
なので、ほんとに。
めっちゃ感慨深いのです。
もちろん、それも自己満足の領域なのは分かっているのですが。
けども。
それを勇気と希望の味付けにして。
より良い作品づくりに精を出せるってもんです。
お芝居を続けてきて、24年になりました。
でも、集団の継続のほうが、断然、難しいのだなあと思いました。
来年だって、どうなってるか分からない。
だけど。
やり続けたい。
いずれは、稽古場と劇場を作りたいものーーーーっ(笑)
↑劇場の話をすると、反応は半々。
笑う人もいれば、真剣にうなづいてくれる人もいます。
私は。お芝居が大好きだけど。
パニック障害の時に、お芝居が観れなくなってしまったんです。
閉鎖されてしまう状況がパニック発作持ちには、ダメなのです。
けど。友達の芝居はどうしても観たくて。
はじっこの出口付近の席を、キープしてもらったり。立って観たり。
トイレに行きたくなるキモチ(笑)
暗転が苦手なキモチ。
冷え性なキモチ。
腰痛持ちなキモチ。
他にもいろいろあるのですけどね。
劇場が一時期、すごくすごく怖くなってた私にとって。
誰でも行きやすい、観やすい劇場を作るのは、真剣に実現したい夢なんです。
子供から、おじいちゃんおばあちゃんまでが観れて。
託児室や、トイレやロビーにモニターや。
パニック仲間にも安心な座席も作りたいです。すぐ扉があって。
周りに迷惑かけないって思えるようなね。
みんなが観にこれるように、頑張るから。
やる側にとっても、想像力が膨らむような空間がいいですね〜。
がんばろ。
ともあれ。
苦しいしんどい時にこそ。
苦楽を共にしてる仲間は本当に有難いです。
ハグのディケイドに立ち会ってくださるすべての皆様に感謝をこめて。