ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

灰色おてんき。

くもりの日。

灰色の空。灰色のこころ。

どっちつかずなグレーなワタシの存在をおもう。


7年くらい前に。灰色にとことんこだわって、描いた台本がありました。

第五回公演のドリフティングは、漂流しているワタシの心そのもので。
かなり迷路的な作品になり(笑)


あれを好きだといってくれたお客様は、大抵、不条理ものが好きみたいです。


そして後にも先にも。ドリフティングでしかやってない2つのエンディングをやりました。


灰色だからこそ。
2つのエンディングをどうしてもやりたかったんです。
どっちが白か黒かって意味のエンディングじゃないですけども。相反するエンディングではないです。


生きること
生かされてること

土をほること
種をうえること

つながっていくこと


生まれてから
いつかの日まで

私たちはどれだけ迷い、さすらうのかなと考えたって

きっと答えなんかなくて

感じながら
たどってゆけば


いつか
どこかに

自分の種を植えたい場所がくるんだろうなとおもう。

時にはバカだねって言われたって
無駄なことだよって言われたって


ワタシは土を堀り続けて種を植える



今日もくもり。
灰色な日って。

泣きたいのに泣けない心だったり

見失いそうな心だったり
時には無気力になりそうだったり

なんだかわかんないけど自分なんか、もういいかなんて心境に似てる。



第六回公演のインフィニティは。

また別の角度から生かされることを 想いました。

そろそろインフィニティを再演したいです。

あっ
来年の夏は新作やりますけども。

なんて、後半は舞台の意欲的な話になってしまいましたが(笑)


なんだかなぁって
グレーな気分の時って
きっとあると思います。

そんなときは

グレーだって いいじゃないかと思います。


灰色の向こうにあるものを。感じながら。

たまには
さすらったりするのも 良いんじゃないかなって。


必ずつながっていく