ココロのスケッチ

絵を描くように綴りたいです。

<img src="http://blog.seesaa.jp/images_e/e/F0D0.gif" alt="地球" width="15" height="15" border="0" />マリオネット日記<img src="http://blog.seesaa.jp/images_e/e/ECDB.gif" alt="お姫様" width="15" height="15" border="0" />

役者には役者の仕事があり。
作品の中では、自分のポジションというものがある。


とはいえ。

よく野球に例えられたりもするけど、

それぞれのポジションの仕事だけしていればいいという意味ではなく。

自分の仕事をまっとうした上で。

全体の流れをみながら、直接的であれ間接的であれ、助け合って、ゲームメイキングしていくのもお仕事。

見ているとこは一緒だ。

芝居も同じで。

役者の場合、
その劇団の方向性や趣旨、作品の全体の流れ、
場面場面をどう見せたいかを感じながら、

その上で自分のポジションをつかんで、役を、紙から板の上に生かしていく作業がまず重要。


そこから更に更に、想像力を巡らせていける役者さんは、感性がとても豊かだ。

どんな集団でも、どんな作品でも、どんな役でも、できたりする。

役者としての器が大きく、ただ単に技があるだけでなく、魅力的だ。


恩師や先輩がよく言ってた。
「うまいだけの役者なら、いくらでもいる。それだけになるな。おごるな」


私は、ハグメンバー全員、どこに出しても恥ずかしくない役者だと思っている。

もしもみんなが、客演先でシンドイ思いをしたとしても、その舞台で良い仕事をしていたら、とても誇らしく思うだろう。

レギュラー客演のみなさまもそうだ、いい仕事をしてくださるから、毎回依頼させていただいている。


更に今回は、新しい出会いをさせていただき、新たにワクワクドキドキ、ハラハラさせてもらっていて、とてもありがたく思っています。

それぞれの役者さんの魅力を最大限に、拾っていきたいと思います。



うわっつらな演技をするな、口ばかりの役者になるな。常に謙虚であれ。と、私もよく教わったけれど


まずは。
やってみよう。
探していこう。
拾っていこう。


想像力と思いやり。

柔らかいアタマとココロは

経験を積めば積むほど、
とても大切だなぁと、しみじみ思うから。


カラダも少しでも柔らかい方が、怪我しなくていいかな(笑)


ともあれ。

我が身を振り返りながら いろいろ肝に命じながら
大切に大切に
感じていこうと思います。