笑う門。
くしゃみが止まらない。
カラダが弱ると何だかいろいろ思い出す。
もっと弱るからやめなきゃと、無理に防御しようと悪あがきをするから余計に思い出す。
小さい頃に、大人の前でいい子ぶるクセがついたあの感じを思い出す。
ワガママを言うと怒られて、お利口にしてると褒められる。
私は、それをどこかで履き違えて。いつの間にかわからなくなった。
いい子ちゃんすぎてイヤになる、と言われたことを思い出す。
黙ってると怒ってるように見える顔だと言われたことを思い出す。
気がつくと
ヘラヘラ笑うクセがついてしまい。抜け出せなくなった。
でも出来たら笑っていたいから。憧れを自分に投影しようとして、
見失う。
どんどん弱る。
笑わなきゃと思う度に
くしゃみが止まらない。
アレルギーみたい。
アレルギーはコップの水が溢れるようなものだという。
なんか溢れてきたんかな。
いいよ、
今は弱ってるけど
必ず
三倍笑えるくらいに
器をでっかくするから。